専門学生の頃に、自宅から徒歩5分のところにあるドラッグストアでアルバイトをしました。アルバイトを始めたきっかけは、元々コスメが好きでドラッグストアによく行っていたし、たまたまアルバイトの張り紙をしていたので応募してみたら採用してもらえたからアルバイトしていました。
時給は750円で日曜日と祝日は50円高くなって800円でした。学生で日曜日と祝日は常にアルバイトに行っていたのでラッキーだと思っていました。シフト制で1週間のうち、平日が1回、時間は17:00~22:00まででした。土曜日と日曜日と祝日は8:00~16:00まで、もしくは13:00~22:00までのシフトだったと思います。
休みたいときは、自分の代わりに出勤してくれる人を探して、見つかれば休める、というルールでシフトは固定されていて、私は水曜日と土曜日、日曜日、祝日に出勤していました。
主婦の方は午前中に固めて、学生は夜と土曜日、日曜日、祝日に固められていたのでシフトの交換は割としやすかったと思います。私の場合は、私と同じ時期に入ったフリーターの方や同い年の方が何人かいたので、お互いに協力していたためシフトの交換に困ったことはほとんどなかったです。
アルバイトの内容はレジ、品だしでした。一類医薬品も取り扱っているドラッグストアだったため、レジの研修はすごく念入りだったと思います。それでもたまに、薬剤師の許可なしに一類医薬品を販売してしまうスタッフがいて、気づいたら薬品庫に鍵をかけるようになっていたと思います。薬剤師のみ、鍵を持つことが出来ていたため、勝手に販売してしまうことはなくなったと思います。
蓋が開いている柔軟剤などがあったり、破損していたり、開封された商品がたまに見つかるのでレジではそういった商品をお客様にお渡しすることがないように、また、レジが自動釣り銭機の機能がついていなかったのでお金の間違いのないように、研修で教わりました。
たまに店長がこっそり見ていて評価をつけるのですが、常に満点であったこととお金の間違いが少なかったので(1,000以上の間違いで始末書だったと思います。書いたことはなかったです。)働いていたのは2年くらいですが私よりあとから入った方、10人以上のレジの研修は私が担当させていただきました。
レジは常に3人体制で営業をしていて1番手、2番手、3番手といて、1番手は常にレジにいてお客様の対応をしています。2番手と3番手のスタッフはレジがすいているときは品出しに回ります。レジヘルプのアナウンスがかかった時はレジにいき、レジ応援でお客様の対応をして、レジのお客様対応が終わり次第また売り場へ戻ります。
2番手と3番手の売り場での業務は商品の補充をしたり、棚の整理整頓をしたり、賞味期限のチェック、お客様の売り場の案内や質問などの対応でした。
社員とパートで業務内容が分けられていましたが、私は社員の業務もお手伝いさせていただいていたので在庫が少なくなってきた商品や売り切れてしまっている商品の発注の準備もしていました。また、化粧品コーナーも担当をしていて、化粧品メーカーから委託でお越しいただいていた美容部員の方が不在の時は化粧品コーナーも担当いたしました。
アルバイトしてよかった点
- 元々ドラッグストアが好きだったため、商品に関する知識が増えて、ドラッグストアがさらに好きになったこと。
- シフトの調整がしやすく、学生でもパートでも働きやすい環境であったこと。(主婦の方はお子さんが熱を出した時でも急に休めていたし、学生は学校の行事やテストの時に確実に休みをもらえていました。)
- パートの業務内容はシンプルで、ほぼレジと品出しだけ。単純なので飽きることはあるかもしれないですが、掛け持ちをしている方がいるくらい、単純作業。
アルバイトしていて困った点
- 休みがほしいときはシフトを交換してもらうことがルールなのに、見つけられないからと勝手に休む人が何人かいたこと。店長に相談するルールですがそれもなし。
- 不審者が何度も出没し、渡したおつりや商品を投げ返されてこと。
- 店内で入り回る子供に優しく注意するが棚にぶつかり、商品破損。
- 途中で店長が変わり、会社ルール無視で店長ルールになり何人ものスタッフがやめていったこと。
人間関係のトラブルも起きていたようですが、巻き込まれることもなく、私にとっては働きやすい環境だったと思います。シフトや時給も不満もなかったので、出産する直前まで働いていました。