「完全未経験・初心者・資格なしだけどネイルサロンで働きたい!」「将来ネイリストになるためにどういう仕事なのか知りたい!」など、ネイリストを目指したい方達へ、実際にネイルサロンで働くための情報をまとめたサイトです!
資格がなくて悩んでいる方、未経験の職種に漠然と不安を抱えている方が多いと思います。皆さんの不安や悩みの種を解消できる内容を掲載しています。
実際に体験談や口コミを掲載していますので、それらを交えて「これからやるべきこと」を明確にして憧れの職業を目指しましょう♪
ネイリストのアルバイトをするためには資格が必要?不要?
- 興味はあるけど知識が少ないから突然正社員になるのは怖い」
- まずはアルバイトから経験したい
そう考えている方も多くいらっしゃると思います!
安心してください。
ネイルサロンでのアルバイトは、資格不要です。
では、実際の求人検索の方法を次の項目にまとめます。
未経験からネイルサロンでアルバイトするにはどうしたら良いの?
実はネイルサロンの求人広告は、普通の求人サイトに掲載があります。
各種求人サイトの職種の絞り込み項目から「美容」系カテゴリ→「ネイルサロン(ネイリスト)」と検索をすれば、該当の求人広告が表示されます。
その中から業種完全未経験の方は「経験・応募資格」の欄に必要資格や必要な実務経験等の記載が無いことを確認し、その中から希望に沿った求人広告を選びましょう。
ネイルサロン求人広告オススメサイト
- 「ホットペッパービューティー」
- 「求人ボックス」
- 「リジョブ」
https://beauty.hotpepper.jp/work/nail/
ネイルサロンのアルバイトの基本情報
ネイリストは経験の有無で待遇にかなり差が出る職業です。今回は未経験スタートでアルバイトをする場合の基本情報をまとめていきます。
時給 | 1000~1200円(地域差あり) |
---|---|
服装 | 制服貸し出し(店舗により自由なところも有) |
髪型・髪色 | 基本自由 |
勤務時間 | お店営業時間の中から平均4時間~、週3~(店舗によって変わります) |
普通の接客業や飲食業等と基本条件は特に変わらないように感じます♪
ネイリストに憧れている方は、プロの施術様子を間近で見ることができたり、わからないことや今後の就職や進路についてのアドバイスも先輩から学びやすい環境なので他でアルバイトするよりは一石二鳥以上のおいしい待遇ですね。
もちろんアシスタントからプロとしてキャリアアップできれば、時給や単価も倍以上に上がっていきます。
次はサロンでアルバイトとして働いていた人の体験談を元に、業務内容を確認していきましょう。
ネイルサロンのアルバイトの主な業務内容
サロンでの業務内容は主に3つに振り分けられます。
- サロンスタッフとして電話対応や予約管理、レジ等のお客様対応
- サロンの清掃
- プロネイリストのアシスタント業務
一般的な接客業務です。最初は色々と不安かもしれませんが、基本的な業務内容は先輩から教えてくれたりマニュアルが用意されてありますので、緊張しすぎずに社会人としてのベースを身につけましょう!
「お客様への接客を経験したことにより、ネイリストになっても自分のお客様と楽しくコミュニケーションがとれました」
サロン内の清掃業務です。一見雑務に見えますが、お客様が30分~数時間過ごされる店内の清潔感はお店への評価に非常に大きく繋がる部分です。お店の指示に従い、リラックスできる環境づくりを行っていきましょう!
「先輩やお客様が気持ちよく、スムーズに施術を行えるようにサロン内の清掃を任されました。
ネイリストになってからも、自分の手が空いた時は皆が快適に過ごせるように考えて働くことができ、周りのスタッフから感謝されることが多いです。」
プロネイリストが手の届かない部分をサポートする役割です。先輩方をサポートしながら実際の施術方法などを吸収していきましょう!
「ネイリストが必要な道具や材料を施術中のネイリストのもとへ届けたり、準備する作業があります。間近でどのようなものを使い施術を施しているのかを学べる良い機会です。」
上記には含まれませんが、資格を既に取得していたり、ある程度の経験がある場合は実際にお客様への施術業務を任せてもらえる場合もあります。また、最近ではアプリ等を通じて練習モデルを引き受けてくれる方を募集して、実際にお客様の施術経験を積むという方法もあります。
雇用されている職場へ許可をとり相談して実務経験を積んで意欲的に仕事へ励みましょう♪
サロンでネイリストの正社員になる場合も資格は必要?
実はネイリストは美容師等と違い、資格が無くてもプロのネイリストとして働くことが可能です。ではなぜそれでも資格を取得していたほうが良いのかを、3つにまとめました。
- お客様からの信頼度
- 就職先を探す際に有利になる
- 給与が高くなる
ここが一番大事な点です。無資格者と有資格者どちらに施術を頼もうかなとお客様が迷った際に、資格はお客様にとって大事な判断材料になります。ネイルサロンによってはお給料が歩合制の場合もあります。
新規お客様・リピーター様をつけるのはネイリストとして非常に大事なポイントになってきます。また、お客様も安心して理想のネイルを任せられることになります。
資格が必須でない職業だとしても、プロのネイリストを志している人達は、やはり資格を取得している方が圧倒的に多いです。未経験から資格取得までサポートしてくれる企業もありますが、多くはありません。自分から選べる企業が増えたほうが、勤務地や給与面での自分の希望を取り入れやすい点からみても、持っているに越したことはありません。
資格を取得することで、自信の「スキルの証明」に繋がります。無資格者と日本ネイリスト検定1級者が同じ給与であることはほとんど無いですよね。
様々な観点からみて、資格は取得しておいたほうが良いことがわかるかと思います。
自分の価値を高めるために、並行して資格取得を目指していきましょう!
次の項目で、取得しておくべきおすすめ資格を紹介します!
おすすめの資格4選
- JNECネイリスト技能検定3級、2級
- JNAジェルネイル技能検定初級
- JNAフットケア理論検定試験
- ネイルサロン衛生管理士
資格の内容は、ネイルのケアとネイルアートについての基礎です。
一番知名度が高い資格です。
まず、JNEC3級あるいは2級を持っているかどうかが雇用条件のボーダーとなっている場合が多いです。
自分のレベルに応じて1級へスキルアップしていくと良いでしょう。
http://www.nail-kentei.or.jp/index.html
資格の内容は、ネイルケアとジェルネイルについての基礎です。
ネイリストとして働く以上、ジェルネイルは避けては通れないので、この資格はJNECと合わせて必ず取得しましょう。
こちらもスキルに応じて中級、上級とスキルアップ可能です。
https://www.nail.or.jp/kentei/g_kentei.html
資格の内容はフットネイルについての基礎です。
この資格を持ち合わせていれば「フットネイル」の施術も任せてもらえるようになります。上記二つと比べて優先度は落ちますが、こちらもなるべく取得しておきたい資格となっています。
https://www.nail.or.jp/kentei/f_kentei.html
資格の内容は、サロン内の衛生管理面についての基礎です。
一般的に就職する分には、あまり必要ありませんが、自分でサロン経営をする場合にはマストで取得しましょう。
https://www.nail.or.jp/eisei/index.html
それぞれの資格は飛び級で取得する事ができません。よって2級を取得するにはまず3級の資格が必要となりますので、上の資格を目指す方は早めに3級をとっておいた方がよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は完全未経験からアルバイトを始める方法と実態、未経験からプロのネイリストになるための方法をまとめました。
もちろん、ネイリスト志望ではなくても趣味の延長線上としてアルバイトを楽しみたい方にも、女子力をあげやすく、髪色もオシャレをしながら楽しめるおすすめの職種となっています♪
自分が楽しめる職場を探していきましょう!