引っ越しアルバイトの採用はほぼ100%
引っ越しアルバイト経験は通算で6か月ほどです。ネットで見つけ電話をし、翌日会社に行き、若いからという理由で即採用でした(当時21歳)。アルバイトの応募で落ちる人はほぼいないそうです。なぜ全員採用かというと、「人が足りないから」と採用担当の方がおっしゃっていました。時給は1,000円。体力には自信があったので始めて見ることにしました。
引っ越しアルバイトはブラックというけど実際どうなの?
働いてみて感じたことは、まず「移動時間が長い!」ということ。一日8時間労働のうち、多いときで3時間はトラックに乗って移動もしくは待機という内容でした。待機の時は、アルバイトは特になにもすることがないので、ドリンクを飲むかアルバイト同士で話しをしていました。
引っ越しアルバイトがブラックと言われるのは、その時の担当するチームリーダーが誰になるかということと、引っ越しの際にエレベーターがなく4階や5階に引っ越しもしくは4階や5階からの引っ越しという2つの条件によると思います。前者は、引っ越しのチームリーダーの中には、長年社員として働き、引っ越しの効率性を重視したプライドを持った方がいらっしゃいます。そこに新人のアルバイトが補助となると、引っ越し中に少しでも動き止まっているならばとてもお叱りを受けてしまいます。そして1日で引っ越しバイトがきつくてやめてしまう、という人が何人もいらっしゃいました。10回以上アルバイトに入るようになると「君アルバイト長いね」なんて言われたりします。後者については、とにかくエレベーターがない団地の5階や6階の引っ越しは本当に大変です。そして団地というのはたいていがファミリーの引っ越しになるので、荷物が多いです。大物の冷蔵庫、洗濯機、タンスなどを地上に持っていくのは至難の業です。アルバイトといえど、人が足りないときは、大物の移動を補助します。持ち方を間違えてミスをするとすり傷が平気でできてしまうので、気をつけなければなりません。
お菓子やドリンク、そして祝儀が頂ける・・・!?
引っ越しが終わったあとに、お客様からお菓子やドリンク、祝儀が頂けるときがあります。祝儀は1,000円をもらったことが何回かあります。その日のアルバイト代にプラスになるので、とても嬉しかった記憶があります。
お客様によっては祝儀で1人10,000円をもらった時もあるということなので、これは引っ越し業界特有のものだと感じました。
チームリーダーにより雰囲気は変わる
1チーム3人で基本移動することになるので、チームリーダーの機嫌や性格というのは、チームの雰囲気に影響してきます。一日をトラック中も含めて3人で過ごすことになるからです。
引っ越しアルバイトは融通が利く
本当に大事な用事が入ってしまった時、入る予定だったバイトに別の人を当て込んでいただけるので、そこはとても良かったです。逆に明日もしくは、明後日にアルバイト入りたいですといった場合でも基本アルバイトさせていただけるので、とても融通が利く印象がありました。
引っ越しアルバイトまとめ
私は引っ越しアルバイトが合っていたため、就職までアルバイトさせていただきました。
力を使うので、女性には厳しいと思いますが、男性にはコスパが高い業種ということでとてもお勧めです。またものの持ち方も学ぶことができます。融通は利くし、祝儀ももらえ、一日の移動時間が多いというのがコスパの高い要因になります。