高校時代に家族がよく行っていた回転寿司屋さんでアルバイトをしたことがあります。
ファミリー向けでリーズナブルで、お寿司だけではなく、から揚げなどの別メニューも豊富な回転寿司屋さんでした。
生ものが食べれない高校生が寿司屋でバイト
実は私、お寿司というか生ものが大の苦手で、アルバイト先の相談を家族にしたときに「この店で働いたらいいんじゃない?」という言葉がきっかけで、アルバイトとして応募をし、無事に合格!
お寿司が食べられない私が、お寿司屋さんでアルバイトをするという不思議な状況になったわけなのです。
お寿司屋さんの女性スタッフの仕事内容は?
お寿司を握るのは基本的に男性のお仕事でした。回転寿司屋さんではあるものの、しっかりと男性が握ってくれるお寿司が食べられる回転寿司屋で、ファミリー層には人気のお寿司屋さんでした。
女性スタッフ(高校生バイト店員)は何をするのかというと、お客様が来たら人数に応じて席にご案内し、子供さんがいる場合はお水を運んだりします。
ファミリー向けということもあり、プリンやコーヒーゼリーといったサイドメニューも豊富で、お味噌汁や各種揚げ物の準備などもホールで働く女性スタッフが担当していました。
時には、ウニやいくらといった軍艦を作ったり、巻物なども教えてもらって作ったりしていました。今でも巻物を作るのは得意です。
お客様が帰宅する際はお皿の数を金額別に書き、レジで精算をし、テーブルの後片付けをして、お醤油やおしぼりなどのテーブル上に足りないものをチェック・補充をしていきます。そしてまた次のお客様をお通しする、といった業務内容です。
居酒屋さんでのアルバイトも似たような感じなのかな?
https://caddie-golugolu.jp/food/wafu-izakaya/
https://caddie-golugolu.jp/food/senmon-izakaya-baito/
苦手なものに囲まれてバイトをするって出来ること?
苦手なものに囲まれて仕事をしていましたが、自分が食べるわけではないので特に苦に思ったことはないです。
お寿司のネタからまかないが出ることもありましたが、すしネタをあぶったり、焼いたりしてくれて食べやすいように考えてくれたり、サイドメニューのから揚げを食べてもいいよーと言ってくれたりと、かなり気を配ってもらえました。
スタッフの皆さんが私がお寿司が苦手ということを知っていることもあってか、徐々に克服できるように食べやすいネタを教えてくれたり、営業終了後に余ってしまったネタを食べさせてくれたこともあり、今ではお寿司は大好物です!
今思うと、新鮮なすしネタをあぶって食べるという行為はものすごくもったいないことをしていたな、と思います。
高校生の頃 苦手だったお寿司屋さんでアルバイトをした結果とまとめ
苦手なものを克服するつもりでアルバイトを始めたわけではないのですが、結果的に苦手だからと敬遠することなく飛び込んだおかげで、苦手なものを食べられるようになりました。
高校時代のアルバイトということもあり、社会人になる前に仕事をするということがどういうことなのかを学べたのも大きく、ファミリー向けのお店だったこともあり、常連さんに顔を覚えてもらえ、時には世間話もしながら楽しく仕事をすることができました。
苦手なものだからと敬遠するのではなく、自ら飛び込んでいくことで新たな世界が広がることもあります。
食べ物も仕事も好き嫌いせずにチャレンジしていくことを早い年齢で知る事ができたこの回転ずしでのアルバイト生活は、私にとって今でも「働くことの楽しさを知った高校生時代のアルバイト」として記憶に残っています。
このときに知り合った皆さんとは10年たった今でも交流があり、夏にはキャンプに誘ってもらったりと、今でもかわいがってもらっています。一つ一つの出会いが大切であることも、この仕事を通じて知る事ができました。
苦手なこともチャレンジすること、それが大切だと思います。