学生バイトといえば、飲食店を思い浮かべる人も多いですよね。
そのなかでも中華料理屋はまかないがおいしくて人気のバイトの1つです。一方、結構忙しくて大変という噂も聞きます。中華料理店には中国人スタッフも多いので、中国語ができないとダメだったりするのでしょうか……?
そこで中華料理屋バイトの気になる評判や業務内容、メリットとデメリット、そして中華バイトの面接や志望動機のポイント等を紹介していきます!
中華料理屋バイトの仕事内容とは
中華料理屋のバイトにはどんな仕事があるのでしょうか?大きく分けてホール係とキッチン係があるようです。まずはそれぞれの仕事内容をきちんと知って、どちらが自分に向いているか、探ってみましょう。
中華バイトのホール係
ホール係とは、接客を行うスタッフのことです。来店したお客様を席に案内し、注文を取って厨房に伝えます。加えて、配膳や会計、片付けもこなします。中華は大人数のお客様も多いので、高級中華料理店などお店によっては取り分けも行うこともあります。
ホール係の主な仕事内容
- 接客
- 注文
- 配膳
- 会計
- 片付け
人と話すことが多いので、コミュニケーションが苦にならない人が良さそうですね。逆に人と話すことが苦手な人は厳しいかも。
中華バイトのキッチン係
キッチン係とは調理等を行うスタッフのことです。食材の仕込みから調理、盛り付け、調理場の片付けを行います。チェーンの中華屋では調理をすることも多い一方、高級店など専門店では中国人調理人が調理をして、その調理補助を行うことも多いようです。
キッチン係の主な仕事内容
- 調理もしくは調理補助
- 仕込み
- 盛り付け
- 片付け
キッチンの仕事で経験を積んで、中華料理の腕が上がったら皆に自慢できちゃうかもしれませんね!
中華料理屋バイトのメリットは?デメリットは?
どんなバイトにも良い点も気になる点もありますよね。中華料理店でバイトするときのメリットとデメリットをチェックしておきましょう。
こんなに良いこと!中華バイトのメリット3選
- メリットその1
- メリットその2
- メリットその3
活気あふれる職場で明るい
中華料理屋のスタッフはテキパキと明るく声を掛け合いながら働いていることが多いです。忙しい時間帯はスタッフ同士の協力も欠かせないので、チームワークがよくなるんですね。
まかないが食べられる
まかないが目的で中華バイトを選ぶ人も多いです。学生にとって食費が浮くのはとてもありがたいですし、時にはお店の人気中華メニューを食べれる機会ももあることも。まかないは中華料理ばかりと思いきや、お店によっては和食やカレーが定番というところもあるので楽しみですね。
人脈が広がる
中華料理屋には中国の方や他の幅広く外国籍のスタッフが働いている確率が結構高いです。普段の生活では出会えない人と異文化交流して人脈を広げる絶好のチャンス。もちろん中華料理店でバイトする場合、語学ができなくても大丈夫ですが、これを期に英語や中国語のスキルもアップしちゃいましょう。
中華バイトの気になるデメリット3選
- デメリットその1
- デメリットその2
- デメリットその3
ホールは気力、キッチンは体力的にハード
人気中華料理店ともなると、たくさんのお客さんに対応しなくてはいけないので、ホールもキッチンも大変です。ホールは接客での気遣いが多く、キッチンは大きな鍋をふるうなど体力的にハードで厳しいこともあるようです。
油のにおいが服や髪につきやすい
中華は調理時の火力も強く、油をたくさん使って揚げることも多いので、他の料理に比べて、どうしてもにおいが髪の毛や服につきやすいです。バイト後に何か予定を入れるときはちょっと厳しいかもしれませんね。
忙しい時と暇な時の差が大きい
どうしてもランチや夜のゴールデンタイムにお客様が集中しがち。接待や法事で使う個室の中華料理店では特に土日に予約が満席になります。シフトをまんべんなく入れたい人は注意しましょう。
ナマの声を聞きたい!中華料理屋バイトの評判・口コミ
実際に中華料理店でバイトしたことのある人の話も気になります。中華バイトの先輩たちのナマの声も聞いてみましょう意外な評判が見つかるかも!?
- 口コミ①
- 口コミ②
- 口コミ③
ホテルの中華料理店のホールにいました。まかないが美味しかったのがよかったですね。また、ホテルなので、様々なお客様がいらっしゃって、厳しいことを言う人や自分の不勉強さを思い知らされたこともありましたが、そういった経験が自分自身の成長につながり、社会に出たときにきっと役立つと思います。
いい仲間たちに出会えました!人気中華店だったので、繁忙時間帯はおしゃべりする暇も余裕もないですが、その分、バイト後や手の空いた時の同僚や先輩とのやりとりがすごく楽しく、いい関係を作ることができました。
中華料理店のキッチンで主に洗い物をしていました。思っていたより忙しかったのですが、なかなかやりがいがありました。まかないご飯がおいしく、それが一番の目的でした(笑)
やっぱり「忙しいときは本当に忙しい」という声が多く見られました。その一方で、「大変なこともあるけど、その分、自分自身の成長につながった」という声も。やりがいは十分ありそうですね。そしてまかないが魅力というのも外せないようです(笑)
中華バイトの面接前にここだけチェック!
中華料理店のバイト面接ってどんな感じなのでしょうか? 準備万端でリラックスして面接に臨むべく、よく聞かれることや志望動機・アピールすべきことをまとめました!
面接時によく聞かれること
中華料理屋のバイト面接でよく聞かれることは
- 「シフトは週にどのくらい入れるか」
- 「体力には自信があるか」
- 「元気に声を出せるか」
といったことが多いです。小さな大衆中華料理店では注文を大きな声で言う必要があるので、声の大きさはポイントが高いようですが、チェーン店や高級店では機械で注文を通すので、大きな声を出すのに抵抗がある人はそういうお店を狙ってみましょう。
当日あわてないように面接前に週に何日何時間位を希望しているか確認しておきましょう。
志望動機・アピールすること
中華料理屋のバイト面接でアピールすると好印象なのは
- 「テキパキ動けること」
- 「体力には自信があること」
- 「人と接するのが好きなこと」
といったことです。忙しいお店が多いので、臨機応変に動ける人だと重宝されます。高級店では一皿が大きいものもあるので、ホール係でも重いものを持てるといいですね。
以前飲食店で働いた経験があればぜひ伝えておきましょう。好印象な志望動機例としては、
「人と接するのが好きで、お客様と接する仕事がしたいと思い応募しました」
「友人から気配り上手と言われることも多く、将来接客業に就きたいと考えており応募しました」
ということを書くと印象アップです。
さっそく見つけてみよう!首都圏で応募できる中華料理屋バイト
せっかく働くなら評判のいい中華バイトを見つけたいですよね。首都圏で中華料理店が多そうな新宿・池袋・横浜のバイト求人を探してみました。
新宿の中華料理屋のバイト求人
「陳麻婆豆腐 新宿サザンテラス店」:公式サイト
1862年創業の「陳麻婆豆腐」は麻婆豆腐発祥のお店。12/22オープン予定の陳麻婆豆腐のオープニングスタッフ募集しています。中国・韓国・ベトナム・台湾・香港等外国籍の方も多数活躍中とのことなので、国際交流もできちゃいますね!
1日4時間〜、11:00~23:00のシフト制で週2日〜。学生さんはテスト前のシフトの融通をきかせることも可能だそう。まかないも有ります。
池袋の中華料理屋のバイトでおすすめな求人
「飲茶 点心 RAKURAKU 楽楽 池袋店」:公式サイト
創業45年の飲茶がおいしい老舗中華料理店。2019年に店内をリニューアルしきれいです。
1日4時間〜、10:00〜15:00、18:00〜23:00のシフト制で週1日〜。まかないも有ります。
横浜の中華料理屋のバイトでおすすめな求人
「中華一 龍王」:公式サイト
横浜駅から歩いて30秒の中華食堂。
1日5時間〜、11:00~16:00のシフト制で週2日〜。まかないも有ります。アルバイトでも、プチボーナスや食事補助券、グループ店舗で使える従業員割引券もあるようです。
【まとめ】中華料理屋のバイトは学生におすすめ!
中華料理店といっても様々なお店がありますが、人気店ではどこも繁忙時間帯は忙しく、バイトするには体力的にキツイことが多いということがわかりました。でも、その分、やりがいも多く、バイト仲間との結束力が深まったりすることもあるようです。そしてやっぱり外せないのはまかないが美味しいこと! 体力に自信があり、食いしん坊の学生さんにはピッタリのバイトではないでしょうか。興味のある学生さんは思い切って中華バイトに挑戦してみて下さい!