高校生にもなると友達付き合いや趣味など何かとお金がかかりますよね。
お小遣いには限りがあって、それでも「服や化粧品を買いたい」、「もっと生活費が欲しい」と思うこともあるはずです。
しかし、通っている高校がバイト禁止の場合、学校に隠れてバイトをしてバレる可能性のことを考えるとなかなか決断できない方もいると思います。
でも、「バイト禁止だけどバイトしている」なんて声も多く聞くと思います。
実際、バイト禁止の高校に通いながらも学校に隠れてバイトをしている高校生は多いです。
そこで、このページでは「バイト禁止の高校でバイトするには?バレる理由と対処法」をご紹介します。
●バイト禁止の高校が多い理由
「バイト禁止」こう言われている学校は少なからずありますよね?どうしてアルバイトが禁止されているのかご存知でしょうか。
主な理由は「学生の本文は勉強」そう言われているところにあります。つまり、学校の勉強に集中してほしいということでしょう。実際にバイト禁止の高校は進学校のほうが多いようです。
そうなると夜に出歩くことになるため、犯罪などのトラブルに巻き込まれる場合も考えられます。
また、遅い時間の帰宅になると、家で勉強する時間が削られ、勉強が疎かになってしまうといった心配も考えられます。
法律では15歳の4月1日以降から働くことができます。しかし、高校生はあくまで学業を優先するべきという考えの高校が多いことやトラブルに巻き込まれることを心配して、バイトを禁止している学校が多いというのが現実です。
学校や先生によっては、良い社会経験ということで認めてくれる学校もあるため、あなたの学校がどのくらい厳しいかによっても、バレた時のリスクは異なります。
●学校に隠れてバイトをしたいけど大丈夫?
原則として、学校がバイトを禁止しているのであれば従わなければいけません。可能であれば学校に許可を得てバイトをするのが一番です。
しかし、事情があってバレずにバイトをしたいと考えることもあると思います。実際、バイト禁止の高校に通いながら、隠れてバイトをしている学生は少なからずいます。ですが、絶対にバレることがないとは言えない為、バレる可能性をできるかぎり限り低くすることが大切になってきます。
学校に無断でバイトをするのであれば、バイト先には嘘をつかないようにしましょう。
●どうして学校にばれてしまうのか
バイトをしていることがなぜ学校にばれてしまうのか?様々なケースをご紹介します。
■直接先生に目撃される
飲食店やコンビニなどの接客業ではお客様と触れ合う機会が多く、バレてしまう危険性が高まります。
また、直接接客をしていなくとも、働いているところを見られてしまうこともあります。
学校の近くでバイトをする際は先生に見つかってしまう可能性を考えておきましょう。
■バイト先から学校に確認の連絡が入る
バイト禁止の学校の生徒を働かせているとなれば、お店が非難されてしまう可能性があります。
その為、怪しいときは学校に確認をとることもあるようです。
学校に連絡されないためにも、事前に隠れてバイトをしたいことを伝えたほうがよいでしょう。
お店が協力してくれるのであれば、バレる可能性も大きく減るためお店に嘘を伝えるのは得策ではありません。
■学校でバイトの話をする
また、放課後掃除をサボったり、部活の参加を拒否をしていれば怪しまれる原因にもなります。
学校内では自然に振る舞うことを心がけましょう。
■成績が落ちることでバレる
普段の成績が良ければ良いほど、成績が落ちた原因を追究されてしまうでしょう。
親に連絡が入ったり、家庭訪問される恐れもあります。
学校にバレるのを防ぐためにも、勉強時間は確保したほうがいいと言えます。
■持ち物からバレる
また、バイト代で高価なものを持ち歩くようになれば収入源を疑われてしまう可能性もあります。
地味に過ごしていた生徒が、急に派手になれば先生もとても気になると思います。
バイト代で買ったものを自慢したい気持ちはわかりますが、あくまで学校内では違和感を持たれないよう自然に振る舞いましょう。
■親からバレる
学校に無断でバイトをするのであれば、家族から情報が漏れてしまうことも気を付けなければいけません。
学校に無断でバイトをすることを家族にも協力してもらうことができれば、バレる可能性を下げることもできます。また、バレてしまった際にも協力してもらうことができるので、可能であれば隠すのではなく味方になってもらいましょう。
●学校にバレてしまったらどうなるか
万が一バイトをしていることがバレてしまった場合、まずバイトを辞めるように言われます。
特別指導になり、厳重注意や反省文を書くだけで済むのであれば良いほうです。場合によっては親を呼び出されて指導されることもあります。
更に校則が厳しい学校では、停学処分を受けることもあります。停学中は自宅待機を強いられ、学校に行くこともできません。停学になった後も、バイトをして再びバレてしまえば、さらに重い処分を受けることになるでしょう。
最悪の場合、退学処分になる可能性も十分に考えられるため、くれぐれも注意してください。
●バレてしまった時の対処法
もし、バイトをしていることがバレてしまったときは、学校の先生に相談しましょう。担任でも、部活の顧問でもよいでしょう。なぜバイトをしていたのか事情を正直に話してください。
親身になって話を聞いてくれる先生であれば、あなたが重い処分にならないように掛け合ってくれることもあります。
また、親に相談して協力してもらうことも一つの手になります。学校にバイトをしていることがバレてしまった場合、親に連絡が入ることもあります。親に協力をお願いして口裏を合わせてもらい、家計を支える為だったと伝えてもらえれば大目に見てもらえるかもしれません。
そういった意味でもバイトをする際は、家族にも話を通していたほうが賢明です。
更には、バレたらすぐにバイトを辞める手があります。
バイト先には迷惑をかけることになりますが、処分が決まる前に辞めていれば注意だけで済む場合もあります。
●バレにくいバイトを選ぶポイント
バイトの中には、学校にバレやすいバイトがあります。バイト禁止の高校生がバイトをする際は、できるだけバレないバイトを選ぶのが大切です。
少しでもバレる可能性を下げるためのポイントをまとめてみました。
■接客業は避けるべき
学校の先生だけでなく、偶然知り合いに遭ってしまうこともありえます。
その点接客を伴わないバイトなら知人や学校関係者に見られる可能性も大きく減るでしょう。
バレる可能性を下げるためにも、接客業以外のバイトを選びましょう。
■高校生バイトが多い職場を選ぶ
学校の先生などがバイト先に来た時も匿ってもらえることもあります。
周りの協力を得ることによって、バイトを禁止されている高校生でも働きやすくなることでしょう。