大学生が土日だけアルバイトするのは実際可能?
大学生活はサークル活動費、お小遣い、交際費、デート費用など意外とお金がかかるものですよね。
たくさんシフトに入って稼ぎたいのに平日は授業やサークルがあってアルバイトに入れないという人も多いはず。しかし土日だけアルバイトをして稼ぐことはできるんです。
今回は現役大学生に向けた、土日(週末)におすすめのアルバイトについてお話ししていきます。週末にアルバイトしたいけど実際どうなの?どんなアルバイトがあるの?と気になる方はぜひ見てみてくださいね。
土日だけのシフト希望で採用してくれるアルバイトもある
大学生だしアルバイトをしたいけど平日は入れない…土日しかシフトに入れないと採用してもらえないかな?と気になるところではありますよね。しかし大丈夫、実際はそんなことはありません。
土日だけシフトを組めるアルバイトもあり、むしろ土日に人手が欲しいと思っている会社もあります。平日しかシフトに入れないという方より採用されやすい場合もあるので、土日しか働けないと思っても諦めず求人に応募してみましょう。
土日両方アルバイトのシフトが入ることで休む時間がなくなり忙しい
土日両方アルバイトのシフトを入れることで、休日に休む時間がなくなり忙しくなってしまうという可能性は確かにあります。平日は大学の授業やサークルで忙しく過ごしていて土日くらいは休みたい!と思う人は土日にフルで働くアルバイトは向いていないでしょう。
そんな方は平日の授業終わりやサークル終わりに2~3時間ずつ働いたり、週末でも拘束時間の少ないアルバイトを選ぶと良いでしょう。
週末一日中(終日)アルバイトすることで友達と遊べない
大学の授業やサークルのない週末に一日中アルバイトのシフトを入れることで友達と遊べないという可能性も確かにあります。遊ぶために働いているのに遊ぶ時間が取れないとなると本末転倒ですからね。
しかしその場合は終日働くのではなく、日中だけ、夜間だけなどと時間を決めて働くことで時間を確保することができます。そのため拘束時間の少ないアルバイトや、友人との約束の時間に被らないようなシフトを組めるアルバイトを選ぶと良いでしょう。
平日は授業やサークルがある学生にとって週末は稼ぎ時
平日は大学の授業やサークルで忙しいけどなんとか稼ぎたい!という大学生にとって週末のアルバイトは絶好の稼ぎ時なんです。大学の授業がない週末はまとまった時間が確保できるので、時給が高いアルバイトを選べば毎週末のアルバイトでしっかり稼ぐことができます。
実際に週末だけがっつりアルバイトの時間を確保して収入を得ている学生さんも多くいます。
友人と遊ぶ時間は平日の授業終わりに作ることができる
週末アルバイトをすると友人と遊びに行く時間が作れずしんどいと思う学生さんもいるでしょう。確かに友人と一緒に遠出したい時などは土日のようにまとまった時間が必要ですが、買い物に行ったり飲みに行ったりするくらいなら平日の授業終わりなどに十分時間を作ることができます。
平日しっかり遊んで週末しっかり稼ぐというメリハリを付けた生活スタイルを作ることができるので、遊びながらも稼ぎたいという方はこの方法を試してみてはいかがでしょうか。
現役大学生向けの土日におすすめなアルバイト7選!
ここからは現役大学生向けの土日におすすめなアルバイトについてお話ししていきます。平日働けなくても土日のまとまった時間を生かして稼げるような職種のものをまとめました。
また、しっかり稼ぎたい大学生におすすめなのがバイトの掛け持ちです。シフトに入りたいときに入れず思うように稼げない!なんてことのないように、2つ以上のアルバイトを掛け持ちしている学生さんは実際に多くいます。
固定のアルバイトに加え派遣会社などに登録し、空いた時間に単発でお仕事ができると時間を有効活用して稼ぐことができるのでおすすめです。
1.受験の知識を生かして塾講師や家庭教師として勤務
大学生におすすめのアルバイトの一つが塾講師や家庭教師です。高校受験や大学受験など、自分が勉強してきたことをそのまま生かすことができる仕事の内容なので、大学生にぴったりのアルバイトではないでしょうか。
教員免許を取ろうとしている大学生にとっては実際に生徒を相手に教えることができるので、人に教えるスキルが付く良い機会になります。また、塾講師だと大人数の前で講義をするのでプレゼン能力を培うことができ、一般企業に勤める予定の人にとっても良い経験の場となります。
メリット
- 人に教えるスキルを得られる
- プレゼン能力が得られる
2.派遣会社に登録して日雇い(単発)バイトを紹介してもらう
派遣会社に登録するのもおすすめです。大学生でも派遣会社に登録できるの?と思うかもしれませんが、それができるんです。正確には18歳以上であれば派遣会社に登録し、お仕事を紹介してもらうことができます。
しかし大学生はフルタイムでの勤務が困難なことから派遣アルバイトや日雇い派遣での登録となり、短期派遣や単発派遣として働く形になります。サクッと働きたいときに家から近いところで勤務先が見つかると時間を有効活用できるのでおすすめです。
メリット
- いろいろな職業に触れることができる
3.短期間の軽作業スタッフとして働く
短期の軽作業スタッフとしてのバイトも大学生にはおすすめです。求人で週末だけの勤務OKとうたっているところもあるので、土日しか時間が取れないとわかっている場合はおすすめです。
軽作業といっても仕分けや箱詰め、ピッキング、ラベル貼りなどさまざまな種類があり、興味があったりできそうなものをその都度選んで働くことができるので、常に新鮮な環境でバイトすることができます。いろんな職種を試してみたかったりいろんな人と関わってみたい方におすすめの働き方です。
メリット
- コミュニケーション能力を得られる
- 作業効率化スキルを得られる
4.時給が高めの居酒屋で夜間勤務する
大学生のアルバイトといえば居酒屋を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。深夜になったら時給が高くなったり、賄いが付いたり、節約しつつ稼ぎたい大学生には嬉しいお仕事です。
人と接する機会が多いのでコミュニケーション能力が付いたり接客態度を学べたり、飲食の道に進みたい学生さんは調理についても学べるのでおすすめです。
しかし忙しい居酒屋は土日しかシフトに入れないにもかかわらず平日に入ってほしいと言われてしまう可能性があるので、面接時にはっきりと平日はシフトに入れない旨を伝える必要があるでしょう。
メリット
- コミュニケーション能力を得られる
- 接客スキルを学べる
- 調理スキルを学べる
5.引越し業者なら日払いOKの場合も!
体力に自信がある大学生におすすめなのが引越し業者でのアルバイトです。体力仕事なので時給は平均よりも高めに設定されていることが多く、拘束時間も長めなので週末にしっかり稼ぐことができます。
日払いOKとうたっているところもあり、すぐにお金が必要な大学生にはおすすめです。ただ体力仕事で拘束時間も長いので、当然のことながら疲れます。日曜日に働いた場合次の日に響く可能性もあり、体調管理が大事なお仕事です。
メリット
- 体を鍛えられる
6.イベントスタッフで共通の趣味を持った友人作りができる
イベントスタッフは大学生に不動の人気を誇るアルバイトではないでしょうか。ライブなどのイベントは土日祝日に行われることが多いので、週末稼ぎたいという大学生にぴったりです。
若い年齢層に人気のアルバイトなので、共通の趣味を持った友人ができるなどのメリットがあり、アーティストを身近で見れたり挨拶できたりとラッキーなことも。
ただ現在はコロナ禍でイベントが制限されていたりするので、イベントスタッフだけ仕事を絞るのではなく、他のバイトと掛け持ちするのがおすすめです。
メリット
- 共通の趣味を持った友人を作ることができる
7.セルフ型のガソリンスタンドなら仕事内容が少なく済む
ガソリンスタンドのバイトは難しそう、なにか資格が必要なのでは?と思いますよね。しかしガソリンスタンドでアルバイトする分には資格は必要ありません。それは営業中に「危険物取扱者 乙種第4類」という資格の保有者が1人以上いればいいという基準があるからです。
資格がなくてもガソリンスタンドでできる仕事は給油・清掃・洗車・接客などさまざまあり、まったくの未経験でも働くことができます。
現在はセルフ型のガソリンスタンドも増えており、この場合は給油のモニター監視・清掃・困っている客に声をかけるなどの業務となり、仕事内容は少なくなるケースが多いようです。
メリット
- 接客スキルを学べる
扶養範囲を超えると所得税の対象となるので収入の増えすぎ注意!
できるだけたくさん稼ぎたい!と思う気持ちもわかりますが、大学生で親などの扶養に入っている場合は年間収入103万円を超えると扶養の範囲から外れてしまいます。
扶養範囲から外れると扶養者控除を受けられなくなるので親の所得税が高くなってしまうのです。そのため月々のアルバイトの収入が8万円を超える人は注意が必要で、しっかり計算して働くようにしましょう。
また、年間収入130万円を超えると社会保険の扶養からも外れてしまうので自分で国民健康保険に入らなければならず、国民健康保険料の支払いをする必要があります。せっかく稼いでも出ていくお金が増えていってしまうので、そうならないために労働時間を調整するようにしましょう。
土日のみ働ける?大学生におすすめなバイト7選!まとめ
土日のみ働ける?大学生におすすめなバイト7選!についてお話してきましたがいかがでしたか?意外にも週末だけ働けるアルバイトが豊富にあったのではないでしょうか。
平日に大学の授業やサークルで忙しくて働けない人でも、週末のまとまった時間を使って効率的に稼いでみてくださいね。所得税や国民健康保険料の対策として、年間収入103万円を超えないようにすることをお忘れなく!
自分に合うアルバイトを選んで楽しく働きながら社会人へ向けての経験値を積んでいってください。
最後におすすめアルバイト7選を再度載せておくので参考にしてくださいね。
- 塾講師や家庭教師
- 派遣会社に登録して日雇いバイト
- 短期の軽作業スタッフ
- 居酒屋での夜間勤務
- 引越し業者
- イベントスタッフ
- ガソリンスタンド