大学生のバイトの探し方・見つけ方は？ポイントなど徹底解説！

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はじめに

大学生活の貴重な時間を使うなら「良いバイト」をみつけたいもの。では「良いバイト」とはどういうことでしょう。

まずはバイトの探し方、の前に貴方にとって「良いバイト」を条件から絞って整理しておきましょう。自分に合ったバイトを確認しておけば、数ある求人の中から直観でこれだ！と見つけやすいはずです。

自分にとっての「ベスト」を探す

バイトを始めよう、そう思ったきっかけはなんでしょう。
生活費、奨学金、友達とおでかけ、何をするにもまずお金は必要。しかし同じ体力を使って働くなら時給が安くてもやりがいを優先する方もいます。
ポイントは貴方の理想とするバイトの希望を整理すること。給与面を重視するもよし、就活に有利になる経験を積むよし、バイトに求めるものを洗い出し覚えておくことでしっかりチャンスを掴めるでしょう。下記では各条件のチェックポイントを解説していきます。

給与 押さえておきたい最低賃金と所得税

まずは気になるのが給与面。参考に最低賃金をご紹介します。東京都の場合は令和3年10月1日より1,041円になりました。全国平均は930円(*1)。高い時給ほど資格や経験等採用条件も当然厳しくなってきます。
一定の給与を超えるとかかる所得税ですが、大学生の場合「勤労学生控除」があり、合計所得金額130万円まではかかりません(*2)。ただし、103万円を越える扶養に入っている場合親は扶養控除が適用されません(*3)。
また確認しておきたいのが給与の支払い方法。日払い・当月・翌月で生活の計画も変わってくるでしょう。日払いや早期支払いは手数料がかかる場合もあるのでチェックが必要です。

自分スタイルに合った勤務時間・シフト

授業・サークル・趣味と大学生活は何かと忙しいもの。生活サイクルを考えて勤務時間とシフトを決めましょう。
また自身の体調や家庭の事情などで突発的に休む可能性がある場合は、融通が利くかあらかじめ面接で確認しましょう。採用されるか不安かもしれませんが、それでも採用されたのならば理解のあるバイト先ということになります。
日常的に時間がない方は、リゾートのシーズン限定バイトはいかがでしょう。条件によっては現地での宿泊・光熱費・食費が無料になる可能性も。
パソコンスキルやコツコツ作業が得意な方は在宅という手段もあります。

負担が少ない通勤時間・場所を選ぶ

大学とバイトを両立させるなら通勤場所も考慮しなければなりません。
平日授業後通うなら、遠回りせずに済む大学と自宅の間にバイト先があるのが理想です。平日も土日祝もシフトを入れる予定なら自宅近くがさらに便利。
余計な出費がかからないように交通費もチェックしておきましょう。単発バイトの場合、事務所から現場までは交通費無料、ただし自宅から事務所まで自腹ということもあるので注意が必要です。

目的別で考える仕事内容

仕事選びのパターンは大きく2つ。「向いている仕事」か「やりたい仕事」かです。

社会に出る前に自分の希望を見つめる良い機会と捉えましょう。

自分の長所を活かして快適バイト

体力がある、コミュケーションの能力が高い、資格や知識を活かせる等いわゆる適正で選ぶパターン。長所を活かせるのでバイト先にも馴染みやすいでしょう。活躍が認められれば時給アップも期待できます。
求人で注目すべきなのは職種です。経験者は採用試験に受かりやすいですし、基礎知識があるなら在宅も可能です。

就活でもアピールできる、憧れ・やりがいを優先

未経験だから、時給は期待できない。でも憧れや、やりがいを追求したい方はこのパターン。まかない付きが絶対条件、もこちらに入ります。希望の業界を知るきっかけ作りにおススメで、就活のアピールにも役立ちます。無事成し遂げれば立派な「経験者」です。
探す基準は業種です。直接希望の職場に配属されなくても、憧れの現場がどんな雰囲気かは知ることができます。

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求人の探し方

自分の理想が分かってきたらいよいよバイト探しです。
ポイントは興味があることに常にアンテナを張っておく、口に出しておく。自然に情報が集まってきます。
すぐに見つけたいならやはり自ら行動。定番の求人アプリやサイトの他にも、掘り出し物の見つけ方を解説していきます。

大学の学生課と、学生用ネットサービスの活用

せっかくなので大学生というポジションを活用しましょう。おススメの方法は2つです。

• 1つは学生課を訪れる。大学によって異なりますが、掲示板に求人が載っていることもありますし、なければ窓口で聞いてみましょう。学内の受付業務や事務補助であれば、緊張もあまりしませんし、立地的にも抜群ですよね。
  また通常のインターンは就業体験なので無給ですが、有給インターンもあるのでチェックです。
• もう1つは学生用ネットサービスの活用です。ネットで「○○大学（自分の大学名）　アルバイト紹介システム」で検索。または「バイトネット」にアクセスしてページ下から自分の大学名を選択しましょう。

働きたいお店・会社に問い合わせる

こんなお店・会社で働けたらいいな。と思ったら求人が出ていなくても聞いてみましょう。馴染みのあるお店であれば直接交渉してもいいですし、なければまずはメールや電話で問い合わせましょう。
飲食店・接客業であれば繁忙期のみバイトに来てほしいところもあります。お盆・お正月であれば学校が長期の休み期間とマッチします。
メリットは憧れ・好きなお店で働けるやりがい。知っているお店であれば雰囲気が分かっている分働きやすくもあります。
デメリットは求人情報があらかじめないので、給与やシフトも含め条件面を自分で確認・交渉しないとトラブルになりかねません。

友達や家族の紹介

口に出してバイトを探している、こういうところで働きたいと周りに話しておきましょう。いい情報が聞けるかもしれませんし、後から紹介してくれる可能性も。
メリットは面接前にバイト先の情報をゲットでき、同時に先方にもこちらがどんな人物か紹介してもらえることです。親しい間柄なら給与面も交渉してくれるかもしれません。いわばエージェント的な役割をお願いできます。
デメリットは紹介してくれた方の手前プレッシャーと、もし合わない時に辞めづらいこと。自分でもどんな働き先か情報収集しておきましょう。

定番求人アプリ・サイト

求人アプリやサイトの特徴は求人件数が豊富、そして条件検索が簡単なところ。ここでは安心感のある定番アプリをご紹介します。

フリーペーパーのメリット

求人フリーペーパーの特徴は「特集」があることです。普段求人アプリを使っていても、気になる特集の時に手に取ってみては。
そしてアプリとの違いは「思わぬ出会い」です。求人アプリ・サイトは情報量が膨大で自分が希望している条件だけ検索しがち。フリーペーパーはパラパラめくるだけでジャンルの違う情報がすぐ目に入ってくるので、意外な掘り出し物を見つけられるかも。

まとめ

初めてのバイト探しはコワいかもしれません。しかし、働くことで必ずプラスになります。それは収入でもありますし、様々な人と関りを持つことで将来社会にでる為の糧になります。
学業に影響の出ない範囲で、是非良い経験を積んでください。