コミュニケーションには自信があったけど・・・!
学校では積極的に話すほうだったし、自分では人見知りとか思ってなかった。だから接客業のアルバイトでも大丈夫だと思ってたけど、実際に接客バイトをしてみると、コミュニケーション能力は、自分が思っているほど高くない事が分かった。むしろ一般社会においては、自分はコミュ障の部類に入るのでは?と思ってしまうくらいでした。
まずは、大人と話をする難しさを知ったし、お客様と話をするときの言葉遣いや礼儀作法のコミュニケーションスキルなど、学校では教えてもらえないことをたくさん学べる、コミュニケーション力が向上できるバイト経験でした。
接客業は売り方・トーク・コミュニケーションスキルが鍛えられる
売上を上げなくちゃ自分の給料にも影響するので、商品を売るために売り場の見え方とか、お客様に気に入ってもらえるようにトーク(コミュニケーションスキル)を磨き、プラスの行動をとれるように必死に動きました。
もちろん、先輩方のアドバイスも積極的に聞きに行ったし、自分からもどうしたら売れるのかとか、お客さんに自分が覚えてもらえるんだろうとか、考えながら仕事をしていました。
地道な動きが身を結んだ時はとても嬉しくてこの仕事をしていてよかったなって思いました。実際に、お店に来る人が年配の方が多かったから、同年代と話すのとは違って、話し方も気を付けながら意識して話しているうちに、名前とか覚えてもらって売上に貢献できた時はすごくうれしかったです。
コミュニケーションを向上させる為に大変だったことは?
もちろん、いろいろなお客様が来るので、楽しいことばかりではありませんでした。
有名なクレーマーの方がいて、自動ドアが開いてその姿が見えると、一瞬売り場が凍る感じがしました。商品を食べてもいないのにこの商品は売れないとか、おいしくないとか言われることもありましたが、どんな方でもお客様なので、真摯な気持ちで対応をしました。こういう場でも、コミュニケーション能力は活かせる事が多かったです。
また、商品を販売するにはレイアウトがとても大切で商品をただ並べればいいということではないので、商品の季節感や彩りを考えて陳列することがとても大変でした。
接客バイトのやりがい
やっぱりお客様に褒めて頂いたことです。商品を褒められるのはもちろんですが、笑顔がいいとか売り場の陳列がついつい買ってしまう雰囲気になっているとか、そういう言葉を頂くときが一番うれしかったです。
また、複数の店舗の中でどの店舗がレイアウトがいいか表彰をされるときがあったのですが、それの自分の作った売り場が表彰された時がありました。その時はとてもやっててよかったと思いましたし、やりがいのある仕事だと思いました。
接客アルバイトで学んだコミュニケーション
やはり人と人とのつながりです。よく、人は一人では生きていけないと言いますが、本当にそうだと思いました。仕事・バイトをしている上で仲間とのコミュニケーションが取れていないと仕事が一人に偏ってしまってうまく回らなくなってしまったり、職場の雰囲気が良くてもお客様が来なければ仕事にならなかったり。
そのために店内のレイアウトを細かく見たり、整理整頓・清掃に力を入れたり、接客をするうえでの表情や立ち居振る舞いなど、社会人として仕事をしていくにはとても大切なことはたくさん学べる仕事でした。
今回働いた仕事は、商品販売だけではなく軽食コーナーもあって、ソフトクリームを作ったり、簡単なドリンク販売もしていましたが、量を考えて配分しないと他のお客様に回らなくなってしまったり、廃棄処分になってしまったり食材に対する向き合い方が変わりました。
普段当たり前のようにしているコミュニケーションも、アルバイトを通じて考えなおすことがたくさんありました。
バイトで向上できるコミュニケーションスキルまとめ
コミュニケーションスキルというのは、明るく元気にしているだけではなく、相手を思って行動し、気持ちのいい環境で買い物をしていただく事だと思います。
今までの私は独りよがりな部分もあったと思いますので、この仕事を通じて感じたことを今後の仕事にもつなげていきたいです。
接客業は大変だというイメージが強いと思いますが、大変ではない仕事なんてないと思います。人とのつながり(コミュニケーション)を大切にしたいと考える方には、接客業がとても向いていると思いますし、「コミュ障で自分に自信がない。自分を見つめなおそう!」と考える方にも向いていると思います。
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