はじめに
「くら寿司でバイトをしたい!パートに入りたい!」という人たちにとって避けられないのが
面接です。
特に初めてアルバイトの面接を受けるという方達にとっては、面接内容はどんなものなのか、何を質問されるのか、志望動機はどう答えたらよいのか、服装は、履歴書は?
など心配になる部分が多々あると思います。
この記事では、そんな皆さんのためにくら寿司のアルバイト面接の対策やくら寿司のバイトの内容までをお伝えしていこうと思います!
目次から好きな項目に飛べるので、この項目は見なくても良いと思ったらスキップしちゃってください。
くら寿司ってどんな企業?
この記事を開いて見ているという事は、少なからずくら寿司という企業に興味があるという事ですが、そもそもくら寿司とはどんな企業かをご存じでしょうか?
口コミや評判だけでどんな企業か決めつけてはいませんか?
アルバイトの面接の場合は詳しくリサーチする必要性はあまりありませんが、バイトからの正社員登用を狙っている方は知っておいて損はありません。
くら寿司の概要
この記事では軽く触れていきますが、くら寿司は「安心・おいしい・安い」というコンセプトを基に、すべての食材に化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料を使わないことを一貫している企業です。
また、新しいシステムや独自性を追求し発展し続けているチャレンジャーな企業でもあります。
それは社長である田中邦彦さんの、今の日本の食文化や企業の体制に疑問を持ち、日本の良さを復活させたいという思いの表れですね。
バイト・パートの人数も1万人を超えており、積極的に採用しているのがわかります。
気になった方はくら寿司のホームページへ飛んでみるともっと面白い情報が見つかるかもしれませんよ?
くら寿司のバイトの内容は?
時給や交通費は?ブラックなの?
くら寿司のバイトをするにあたって気になるのは仕事のキツさや支給されるお金ですよね。
ですが面接で実際に仕事は大変ですかなどと聞いてもうまい具合に返されるだけですし、お金の面も少し聞きにくいですし、「くら寿司のバイトはブラックですか?」なんてストレートに聞けるわけもありません。
そこで私がバイトの口コミ、評判をまとめて本記事だけでも分かるようにお伝えしたいと思います。
バイトの仕事内容について
くら寿司のバイトの求人には5つの職種があり、それぞれホールスタッフ、キッチンスタッフ、洗い場スタッフ、センター、事務所と分かれています(公式HPより)
ですが、ホールスタッフとキッチンスタッフ以外は求人数が少ないので、バイトの応募はこの2つのどちらかになるかと思います。
ホールスタッフの仕事は主にお客様の案内や接客、食べたお皿のチェックとテーブルの片づけ、レジ、醤油や小食器の補充などです。
キッチンスタッフは「にぎり」「軍艦」「バックヤード」「洗い場」の4つのポジションに分かれており、握りと軍艦はシャリを握らなくてもよいので、調理経験は特に必要ありません。
バックヤードでは揚げ物、丼ものなどのサイドメニューを作ります。
こちらは少しコツがいるようですので、覚えるまで大変かもしれません。
最後に洗い物ですが、こちらは基本一人で行います。
混んでいるときはなかなか終わらず大変なようですが、飲食店ならどこも同じような状況になっていると思います。
慣れて速度を上げていきましょう。
バイトの時給や交通費について
くら寿司のバイトの時給は全体的に高めです。
都内だと場所によっては時給1400円を超えますし、全国的に見ても時給900円を超えるところが多いですので、稼ぎたいという人にはうれしいかと思います。
ただ、店舗によっても差があるので、そこはしっかりバイトしたいと思っているくら寿司の店舗の時給を調べてから行くようにしましょう。
交通費に関しては出してもらえません。0円です。ですのでバイトに行くために交通費を多額払わなければいけないような人にはお勧めできません。
また、飲食店という事もあってまかないを期待している方もらっしゃると思いますが、くら寿司ではまかないは出ずに、代わりにくら寿司の10%割引が使えるようです。
口コミなどからの評判
ネットでの口コミを見てみると、くら寿司のバイトに対してネガティブな意見やブラックだという意見が多数派のような気がします。
しかし、中にはとても良いバイトだったという人もいらっしゃるので、実際はくら寿司の店舗ごとによって大きく違うのだと思います。
またネガティブな意見の大半が人間関係について言及しているので、コミュニケーションをとったり人と仲良くなるのがうまい人で単純作業ができる人にはくら寿司でのアルバイトはオススメでしょう。
逆にくら寿司の業務内容に関してのネガティブな意見や不満はあまりありませんでした。
忙しいという意見はちらほらありましたが、繁盛している飲食店はどこでも忙しいので、そこはある程度必然だといえるでしょう。
あっても人間関係関連のものが多かったので、人間関係さえうまく回れば良いバイト先だといえるのではないでしょうか。
くら寿司でのバイトの面接のために準備するもの
ここからはいよいよ面接に向けての記事です。
バイトに応募した後、くら寿司の面接に向けて必要なものを確認しましょう!
履歴書は持っていかなくてもよい
アルバイトの面接に履歴書は必須なイメージがありますが、くら寿司での面接では履歴書は必要ありません。
面接を受ける際にエントリーシート的なものを書くので、それが履歴書代わりになります。
履歴書は一枚描くだけでも時間と労力を要するので、それをほかの時間にあてましょう。
面接を受けるときの服装
くら寿司のアルバイト面接を受ける時の服装は基本私服でOKです。
高校生の方だと学生服か清潔感のある私服が無難でしょう。
それ以上の年齢の方はスーツなどを着て面接に行くと浮いてしまうのでお勧めしません。
その他持っていったほうがよいもの
先ほども言ったように面接を受ける際にエントリーシート的なものを記入する必要があるので、筆記用具が必要です。
そのほかにも身分証明書(学生証)あたりも持っていくべきです。
万が一遅れることになった際のためにくら寿司の連絡先も確認しておきましょう。
また、履歴書は不要といいましたが、長所や志望動機はほぼ必ず聞かれるので、面接で聞かれたときにどういう風に答えるかを考えておくべきでしょう。
くら寿司の面接の始まりから終わりまで
いよいよくら寿司のバイト面接当日だという時、どういう流れで面接が進むのかを知っていると安心できますよね。
ここでは面接当日の流れを書いていきます。
面接するときはどこから入る?
くら寿司の面接を受ける際に一番困るのは「どこから入ればよいのか」ではないでしょうか?特に初めてのアルバイト未経験の方は悩みますよね。
たまに気を使いすぎて裏口から入ろうと考える方もいらっしゃいますが、お寿司を食べにいつも通りくら寿司に入店するように入ってください。
店員さんに「アルバイトの面接を受けに来ました」といえば通してもらえるはずです。
面接の大まかな流れ
面接の宗を伝えたら係りの者が来て面接をする場所へと案内してくれ、そこでエントリーシートを記入してから面接が始まります。
エントリーシートでは志望理由や希望の職種、働ける時間などを記入する欄がありますので、しっかり記入しましょう。
記入したシートをもとに面接が始まり、面接官から質問されますので、しっかりと自分の考えを伝えましょう。よく聞かれる質問や面接内容については後程記述しています。
面接が終わったら合否の結果がいつ来るか教えてくれるので合否連絡を待ちます。その場で合格するケースもあるようですので、その場合は働くために必要な書類などが伝えられると思います。
以上がくら寿司での面接の大まかな流れです。
相手がアルバイトに求めていること
くら寿司がバイトの面接で主に見ているポイントは
土日祝日も働けるか
週何日入れるか
特に土日祝日に入れる人はアルバイトとして働ける確率がかなり上がります。
くら寿司はファミリー層を狙って展開している企業なので、土日祝日は人手が欲しいので少なくとも土日のどちらかは入れることをアピールしましょう。
シフトも週3日は入れることが望ましいですね。
ですが嘘をついて土日祝日も入れると言い切ったりするのは言語道断なので、入れない場合はしっかり理由を説明しましょう。
また、接客の経験がある場合はそういったこともアピールしていくとよいと思います。
面接でのしゃべり方のコツ
面接での会話はとても緊張すると思いますが、そこで言葉がしりすぼみになったり元気がないとよい印象を持たれません。
ですので、元気にはきはきとしゃべるようにしましょう。
自信がない人はスマホで自分の面接練習を録画して直すところを見つけたり、親しい人間に面接官代わりになってもらうなどして練習しましょう。
ここでしっかり喋れるようになっておくと今後の人生にもきっと生きてくるので、この際に身につけることをお勧めします。
くら寿司のバイトの面接でよく聞かれる質問
くら寿司の面接を受ける際の面接内容や質問が気になる方も多いと思います。
ここではよく聞かれる質問をピックアップし、どのように答えればよいか、どのような対策が必要かを記述していこうと思います。
もちろんこの質問が必ずくるというわけではありませんので、様々な質問が来ることをを想定して練習をしておきましょう。
くら寿司で働きたい理由を教えてください
こちらの質問では「くら寿司で働くことに対しての熱意」を見られます。
家が近いから、時給がよいからという理由でも合格はできますが、一番大事なのは「くら寿司でどれくらい働きたいか」を伝えることなので、そこを中心に答えを考えておくとよいと思います。
くら寿司に限らず聞かれることの多い質問なので、その練習も兼ねてしっかり自分をアピールできるようにしましょう。
週にどれくらい働けますか?
飲食店は人が足りていないところがとても多く、くら寿司も例にもれません。ですので、週に何日入れるかがとても重要になってきます。
可能ならば週4日、最低でも3日以上は入れることを面接では伝えるべきでしょう。
もちろん理由があって週に二日以下しか働けない場合はその理由と共に伝えるべきです。
また、土日祝日にもシフトに入れる方は重宝されるのでそこをアピールすると採用されやすくなります。
お盆や正月、GW、その他長期休暇でも働けますか?
くら寿司はファミリー層がターゲットで人気のあるお店ですので、当然休日は忙しくなります。
特にお盆、正月、GWなどの長期休暇は混むので1、そこでシフトに入れることをアピールするのも大事になってきます。
学生さんは夏休みや冬休みもあるので、その期間に働ける日数が多くなることをアピールするのも良いです。
自分の短所、長所はなんですか?
この質問で面接官が聞きたいのは、あなたが「どれくらいくら寿司に適性があるか」ということです。
自分の長所(例えば忍耐力やコミュニケーション力など)をどうくら寿司のバイトに生かせるかを念頭に置いて回答しましょう。
短所に関しては、ただ伝えるだけよりも「その短所をどう克服しようとしているか」だったり「考え方を変えるとこう生かせる」というように伝えると印象がよいでしょう。
こちらの質問もくら寿司に限らず色々な場所で聞かれることの多い質問ですので、今のうちに慣れておきましょう。
フロアとキッチンのどちらがよいですか?
こちらの質問では自分がやりたい方を伝えればよいと思いますが、店舗によってどちらに人が欲しいかは違うので、相手が求めている方に入るというのもありです。
前項の長所と入りたい場所の適性がくいちがっていたりするといぶかしげに思われる可能性もあるので、その職種に就きたい理由も言えるようにしておくと良いです。
バイトや接客の経験はありますか?
前職で接客の経験があったりバイトを経験している人はそのスキルを活かせる可能性が高いので、ある場合は積極的にアピールし、そこでどのように活躍していたかも伝えると採用の確立が上がるでしょう。
アルバイト未経験の方は「経験はありませんが、早く仕事を覚えてくら寿司さんのお役に立ちたいです!」など前向きに答えれるように対処しておきましょう。
まとめ
今回の記事ではくら寿司のアルバイトの面接に対する対策をメインに解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
覚えることが多いようですが、少し知っておくだけでも全然違うので、その点で言えばあなたはライバルに差をつけたことになります。
面接本番までにしっかり練習・対策をして採用を狙いましょう!