「浪人向け両立できるバイトおすすめランキング5選」を、浪人しながらバイトも両立したい人向けにご紹介します!
浪人しながらバイトも両立して、大学受験を成功させたい!という人は多いですよね。
なぜなら予備校の学費や大学受験の受験料にかなりお金がかかるからです。しかし実は、浪人とバイトを両立しようという考えは危険も伴います。いつの間にかバイトが生活の中心になり、受験勉強が疎かになってしまう(最悪落ちる)可能性があるからです。現実問題、それで二浪三浪する人もいますよね。
それでも自分でお金を稼ぎながら浪人しなければいけない浪人生もいるはず。そして実際に、バイトと浪人生活をきちんと両立して大学受験で第一志望に合格した人もいます!
ここではそんな浪人生向けに、受験勉強とバイトの両立を成功させる方法、両立しやすいおすすめバイトをご紹介していきます。
浪人生にバイトは必要?予備校の学費や大学の受験料、奨学金の問題
浪人生にバイトが必要な理由として、予備校の学費や大学受験の受験料、奨学金など金銭的な問題があります。
まず大学受験のために予備校に通うと、年間で平均700,000円の学費がかかります。予備校の学費は年間で文系であれば600,000円、理系であれば650,000円ほどです。さらに国公立ではなく私立を志望した場合は、さらに50,000円~最大100,000円ほど学費が高くなります。大学受験の受験料も含めると、最大500,000円〜700,000円は想定していた方がよいでしょう。
予備校生向けの奨学金を借りるという方法もありますが、奨学金は年間で平均250,000円程度です。
予備校の学費の全額を賄うことはできません。割合的には8割以上の浪人生が親にお金を出してもらっているはずですが、すべてを頼り切るわけにはいかないと感じる浪人生も多いと思います。浪人させてもらっているのだから、少しは自分でもお金を稼ぎたいという気持ちになりますよね。
また地方に住んでいると、近くに予備校がなく、親にお金を出してもらい、大手の予備校がある都心に出て一人暮らしや寮生活をする浪人生もいます。
そうすると、少しでも生活費の足しにしたり、自分のお小遣いくらいは稼ぎたいということで、予備校の入学と同時にバイトをしようと考えるのが普通です。
自宅浪人(宅浪)ならバイトをするのがおすすめ
高い学費や通学時時間をかけて予備校に通うよりは、自分で勉強しようと、自宅浪人(宅浪)を選ぶ人もいます。しかしとても成功しづらい自宅浪人。誰かに見られているわけではないので、受験勉強の自己管理がとても重要になってきますが、自分で勉強をきちんと継続するというのは難しいもの。
バイトで決まった時間に外出する習慣がある方が、生活リズムを整えたり気分転換になったりするのでおすすめです。特に自宅浪人(宅浪)生は、大学に通いながら志望大学への入学を目指す仮面浪人や予備校に通う予備校生と違って自宅に引きこもりがちになるので、人と会話をする機会もなく一人で受験勉強と向き合わなければいけません。
その孤独を、どう乗り越えるかが宅浪生にとっての試練になってきます。そのため一切外に出ないよりは、あえてバイトをして定期的に人とコミュニケーションをとる機会を作り、勉強の気分転換を図ることも大学受験成功のためには大事なことなのです。
浪人とバイトを両立しようとして、大学受験に落ちるパターン
浪人とバイトを両立しようとして、大学受験に落ちるパターンについても知っておきましょう。
落ちるパターンのポイントは、深夜など夜遅い時間帯のバイトや、勤務時間が不規則なバイトを選んでしまうということです。居酒屋やコンビニのバイトだと深夜の方が時給が200円~300円程度高くなり稼げるので、時間が自由な浪人生はつい遅い時間帯のバイトを選びがちですが、深夜まで働くと翌日起きる時間も遅くなります。
朝起きられず受験勉強のリズムが狂ってしまい、そのまま勉強する習慣がなくなってしまうという、勉強とバイトの両立ができない失敗パターンが多いのです。
また、いつまでバイトを続けて良いのか分からず、辞めるタイミングを見誤って結果的に受験ギリギリまでバイトをしてしまって落ちるケースもあるようです。
浪人とバイトを両立して、大学受験に成功して合格するパターン
浪人とバイトを両立して、大学受験に成功できる合格パターンは、早朝や昼からのバイトなど、朝〜昼間の時間帯にシフトを組むことができて、かつ自宅から近い場所でのバイトを選ぶことがポイントです。
特に早朝のバイトは、朝早く起きてバイトをし、そのあと勉強するという習慣が身につくのでおすすめです。バイトをしてから予備校へ行ったり、勉強をするという生活リズムを作りやすくなります。
そして自宅から近い場所をバイト先に選ぶと、無駄に移動に時間がとられることがなく勉強時間を確保しやすいのでおすすめです。
1.暇な時間は勉強に使える!漫画喫茶・インターネットカフェのバイト
シフトの自由度
浪人向け両立できるおすすめバイト1位は、<暇な時間は勉強に使える!>漫画喫茶・インターネットカフェのバイトです。
実は漫画喫茶・インターネットカフェのバイトは、平日昼間はお客さんの入りが少なく、比較的暇な時間が多いです。その暇な時間帯を有効活用して、受験勉強にあてることができるのです。1日の勤務時間は長いことが多いですが、受験勉強をしながらバイト代も稼げるので、浪人生にとっては嬉しいですよね!
また基本は24時間営業のネカフェが多いので、シフトの時間も自由に組むことができます。しかし、忙しさが店舗によってかなり差がある場合も。事前にお客さんの混雑具合をチェックしてから求人に応募するのがおすすめですよ。
漫画喫茶・インターネットカフェのバイトのおすすめポイント
- バイト中、暇な時間帯は受験勉強にあてることができる
- 24時間営業のネカフェが多いのでシフトが自由に組める
漫画喫茶・インターネットカフェのバイトのおすすめできないポイント
- 1日の勤務時間が5時間以上と、長めのところが多い
- 忙しさが店舗によって違うため、要注意
2.人目を気にしなくていい!倉庫・工場バイト
シフトの自由度
浪人向け両立できるおすすめバイト2位は、人目を気にしなくていい!倉庫・工場バイトです。
仕事内容としては、倉庫で荷物の梱包や積み込みを行ったり、商品のパッキングや検品などの軽作業を行います。浪人生でバイトをする人の中には、浪人しているということを同級生や友人・知人にバレたくないという人もいますよね。
そういった浪人生は特に、人目に触れず、人との付き合いをしなくてよい倉庫・工場のバイトを選ぶのがおすすめです。また倉庫・工場バイトは仕事内容も単調なので、覚えることが少なく初心者でも始めやすいバイトです。しかし同時に、体力仕事もあるので疲れやすいです。
受験勉強をする体力がなくならないように、週3日ほどに勤務日数を抑えましょう。また、平均時給1,000円弱と、決して高時給なバイトではありませんので、稼ぎたい人は他の短期・単発バイトとの掛け持ちがおすすでです。
倉庫・工場バイトのおすすめポイント
- 人目を気にする必要がなく、知り合いや友人・知人に浪人していることがバレる心配がない
- 仕事内容が単調なので、初心者でも始めやすい
倉庫・工場バイトのおすすめできないポイント
- 平均時給1,000円弱なので、時給が安く一気に稼ぐことはできない
- 体力仕事なので疲れやすく、勉強に支障が出る可能性も
3.シフトの融通が効きやすい!コンビニバイト
シフトの自由度
浪人向け両立できるおすすめバイト3位は、シフトの融通が効きやすいコンビニバイトです。
シフトの時間を自由に選ぶことができるということと、どこにでもあって、自宅や予備校から通いやすい場所を選べるということがポイントです。早朝や昼からの時間帯でバイトを募集しているコンビニ求人を選べば、予備校に行く前や、予備校の授業の合間にシフトを入れることもできます。
無駄な時間を作らず、効率よく空いた時間でバイトと受験勉強の両立ができます。ただし自宅に近い場所だと、知人や同級生に遭遇する可能性もありますので、自分が浪人しているとバレたくない人は要注意です。また同じコンビニバイトでも、深夜のシフトに入るのは避けたほうがよいです。翌朝起きられなくなってしまい、勉強時間がとれなくなってしまうので注意しましょう。
コンビニバイトのおすすめポイント
- 自分の勉強時間に合わせてシフトを組むことができ、受験勉強との両立がしやすい
- 予備校や自宅に近い、通いやすいところでバイト先を選ぶことができ、移動時間をかけずに済む
コンビニバイトのおすすめできないポイント
- 自宅に近い場所を選ぶと、知人や同級生に遭遇する可能性もあるので、浪人生だということがバレてしまう
- 深夜のシフトは翌朝起きられなくなり、勉強時間がとれなくなる可能性がある
4.2~3時間程度から働ける!ファミレスバイト
シフトの自由度
浪人向け両立できるおすすめバイト4位は、2~3時間程度から働ける!ファミレスバイトです。
同じ飲食店でも、居酒屋は夜遅い時間までの勤務が多く、1日の拘束時間も長いのでおすすめできませんが、ファミレスは早朝や昼から営業しているところもあります。
そういった時間帯はお客さんの入りも少なく静かな環境で働けるので、受験勉強の気分転換におすすめです。勤務時間も2~3時間からOK、週2~OKといった求人が多いので、拘束時間を短く済ませることができます。
時間が短ければ立ち仕事でも疲労は溜まらないので、予備校の授業の合間、自分の勉強時間の前後で効率よくバイトを入れることができますよ。ただ土日のお昼時、夏休みや冬休みの時期はとても忙しいので、シフトを出すときに要注意です。
ファミレスバイトのおすすめポイント
- 1日2~3時間、週2~OKな求人もあり、1日の拘束時間を短く済ませられる
- 早朝や昼からのシフトを組むことができ、勉強時間の確保がしやすい
ファミレスバイトのおすすめできないポイント
- 土日のお昼時、夏休みや冬休みはとても忙しく、拘束時間が長くなる
- 立ち仕事なので、勤務時間が長い日は疲れてしまい勉強ができなくなることも
5.イベントスタッフ・派遣スタッフなどの短期・単発バイト
シフトの自由度
浪人向け両立できるおすすめバイト5位は、イベントスタッフ・派遣スタッフなどの短期・単発バイトです。
仕事内容は様々で、イベントスタッフやチラシ・ティッシュ配り、派遣の販売スタッフなどがあり、自分でできそうな仕事内容を選ぶことができます。そのためアルバイト経験がなく、最初はバイトと勉強との両立がうまくできるか不安だ、という浪人生は、まず短期・単発バイトから始めてみるのがおすすめです。
1日〜2日程度空いた日でもバイトを入れることができるので、自分の勉強時間に合わせた都合のよいスケジュールで効率よく稼ぐことができます。しかし一定の収入が継続して得られるわけではないので、短期・単発のバイトだけで稼ごうとするのは難しいです。
その都度新しい職場で、新しい人と顔を合わせてバイトすることになるので、一つのことを覚えるのに時間がかかる人や、人付き合いが苦手な人も要注意です。
イベントスタッフ・派遣スタッフなどの短期・単発バイトのおすすめポイント
- イベントスタッフや販売スタッフなど様々な仕事内容から選ぶことができる
- 1日だけでも、自分の空いた時間でバイトを入れることができる
イベントスタッフ・派遣スタッフなどの短期・単発バイトのおすすめできないポイント
- 一定の収入が継続して得られるわけではないので、なかなか稼げない
- その都度新しいバイト先で新しい人と顔を合わせるので、仕事内容を毎回覚えたり、毎回新しい人とコミュニケーションをとらなければいけない
まとめ・浪人向け両立できるバイトおすすめランキング5選!
浪人向け両立できるバイトおすすめランキング5選はいかがでしたか?
浪人生にとっては受験勉強が一番大事なので、浪人とバイトを両立できるのか、バイトをすることで大学受験に落ちるということがないか、不安に思う浪人生は多いと思います。
しかしシフトの融通が効くかどうかや、バイトする場所、勤務時間、いつまでバイトするかなどに気をつけ、勉強時間が確保できることを基準にバイトを選べば、浪人とバイトを両立して大学受験に合格することはできます。
ぜひ浪人生にとって両立しやすいバイトを選んで、予備校の学費や大学受験の受験料、生活費なども自分で稼げるようにしましょう。