大学時代に一番長く続けたのが塾講師のバイトでした。塾講師のバイトは、冬休みだけや、夏休みだけなどといった短期の休みを使ってやるのにもすごく都合がよい仕事です。
それでは、私の塾講師のアルバイト体験談をご紹介します。
冬休みにオススメできる!塾講師バイトの給料・待遇
塾講師バイトの気になる待遇面についてです。
- 1コマ 1600円(90分)
- 準備時間給300円
- 交通費全額支給
上記のような形の基本待遇でした。
私のバイト状況としては、週3日程度、1日2コマ(180分 3時間)程度の仕事量で、夏期講習、冬期講習期間は週4~5日で1日3~5コマ(5~8時間)位を担当しました。
通常は塾で18時から21時くらいで授業して、片付け等々で22時くらいに帰ることが多かったです。
個別指導塾の講師バイトってどんなことをするの?
自分が塾講師のバイトをしていた場所では1対3の個別指導だったので、その形式で授業をしました。対象は中学生と高校生。
メイン講師として担当する教科がひとりひとりあって、自分は社会科、日本史を担当していました。また、他に指導科目をそれぞれ持つので、自分は中学の 国社数理英と、高校 数学(ⅢCまで)、化学、物理、日本史、英語を担当していました。
中学生に教える機会のほうが多かったです。その日のコマによって中学生に入ることになったり高校生に入ることになったり、というふうに振られていました。
授業は、会社指定のテキストを使ってコマ時間で行う形式。基本的に中学生相手には何でも教えました。1対3の個別指導の塾ではありましたが1対3で数、理、社をそれぞれ教える、なんて状況もありました。それぞれに対応しなきゃいけないのでちょっと大変でした。
教える授業の内容について
授業は90分で、大まかな授業の流れは、小テスト&宿題の確認、授業&問題演習、あいまで質問対応、宿題連絡、というふうに決まった流れでした。
それぞれの科目の授業の流れは、基本的に教科担当講師がおおまかなスケジュールを作ってそれに沿って授業する感じで、自分は社会科担当だったので、社会科の大まかなスケジュール作りもしていました。
仕事内容は授業だけでなく、塾の夏期・冬期講習のスケジュール策定をする、というものもありました。
塾講師のバイトは色々待遇条件なども違うので、自分にあった塾など確かめてからバイトした方が良いですね!
https://caddie-golugolu.jp/teacher/school-teacher-kobetsu/
https://caddie-golugolu.jp/teacher/juku-collegeteacher-baito/
大学生の冬休みにオススメの塾講師バイト まとめ
正直ちょっとどうかな、と思ったところは、時給が安いというとこ。90分1600円だが、実質時給は600円程度だったと思います。
準備時間給がかなり安かったことと、それ以外にもやっぱり準備には時間がかかるので、それを考えると時給にしたときに実はとても安かったんじゃないか…と思ってます。
指導相手は中学生がメインだったので、彼らのプライベートなこととか、学校のこととかも含め塾でも何度か揉め事があって、対応に困ったことがありました。
異性の生徒だと、とくに教育について学んできたわけでもない自分は、講師の立場でどう対応したり対処したりすればいいのかわからずに、困ったこともあります。
塾講師のバイトを経験してよかったなと思うところは、教科担当で付いた授業に関する指導内容を講師が独自に決めることができたので、プランニング能力がついたところです。自分が大まかなスケジュールを決めて、塾全体で講師がそれにそって授業を行っていくので責任もありましたし、どう進めていったらいいかな、と真剣に考えました。
そのほか、塾講師のバイトでよかったと思うのは、同世代の学生バイト仲間がたくさんいたので、いろんな考え方に触れることができたことです。
講師同士でいろんな意見交換をしたり、勉強の進め方について相談し合ったりすることも多くありました。また、塾でのバイト仲間は今でも飲みに行くくらい交流を深めることができたので、人間関係を築けたところも、塾講師のバイトをしていてよかったなと思えたところです。
あと自分は子供と接するのが好きだったので、日々の大学生活のいい息抜きになりました。塾講師は子供が好きで、子供のために頑張ろうと思える人が向いているのではないかと思います。自分はそういうこともあって、個人的には塾講師は割と楽なバイトだったなという感想です。