バイトを始めたきっかけ
専門学生の頃に友人がコンビニでアルバイトをしていました。コンビニを選んだ理由は、髪型や服装に縛りがなかったからです。最低賃金な時給よりも、服装の自由を選んだ結果、コンビニで働くことに決めました。
主な業務の内容
- 接客
- レジ打ち
- 品出し
- レジ横の惣菜などの準備、補充
- 冬場の雪かき
- ゴミ回収
- 店内の清掃
- 発注する商品のチェック
- 賞味期限のチェック
をしていました。
業務は担当制ではなく、全員が全業務をこなしていました。シフトは時間で決められていて、早朝担当、日中担当、深夜担当などに分かれていました。基本的には深夜担当で、人員が不足した時だけ早朝にもアルバイトをして、学校に来ていました。
業務の中で大変だったこと
- 洗い物、レジ横の惣菜の準備と補充、レジ横の惣菜の注文を受けて袋詰めする、だそうです。理由は、手ににおいがつく、ネイルが剥がれる、やけどをしたくない。
- 冬場の雪かきもつらく、田舎のコンビニは駐車場が広いので、雪かきがとにかく大変だった!経営者に小型の除雪機やブルドーザーの購入を打診しましたが、結局買ってもらえませんでした。アルバイトをやめた後に、小型の除雪機を購入していたそうです。
- クリスマスやお正月のおせちの販売
ノルマが達成できなくて、親に買ってもらったこともありました。お客様に声かけしても、断られてばっかりで、ほとんど売ることが出来ませんでした。
アルバイトしていて怒られたこと
- 遅刻。当たり前ですが、寝坊して早朝のアルバイトに遅刻したときです。ただ、遅れたことよりも、私の身に何か起こったのではないかと心配されて怒らました。自宅からそれほど遠くなかったので、連絡を入れてすぐに出勤しました。
- お釣りの間違いをお客様に指摘されたこと。
コンビニは自動釣銭機がないので、常に慎重にお会計の業務はしていましたが、一度だけ間違えたことに気づかずにお客様にお釣りを渡してしまい、お客様の方からお釣りを返してくれたことがありました。お客様は怒っていなかったのですが、となりで見ていた先輩に怒られ、嫌味を言われました。
アルバイトしてよかったこと
- 賞味期限が近くなった廃棄の商品を休憩時にタダでもらえたこと。賞味期限が近いので、衛生上の問題で、持ち帰ることは出来ないのですが、学校帰りやアルバイト終わりでおなかがすいているときはよくもらっていました。
- 常連さんと仲良くなると仕事が楽しくなること。常連の方からよく差し入れをいただいてました。お土産を箱でもらった時は学校で友人からお裾分けしてもらったこともありました。お店が暇だと、レジで会計をした後もおしゃべりをしたり、中には毎日のように来るお客様もいたそうで、会話が楽しかったです。名前や顔を覚えて頂く事でコミュニケーションを深めることが出来ました。
- 深夜の一人の時間は自由だったこと。お店が暇になると、監視カメラで店内の様子を観察しながら、裏で休憩をとることができました。
トータルでの感想を
居酒屋のアルバイトも社長がいい人でよかったんだけど、終わった後に飲みにつれていかれたり、遊びに連れていかれたり、アルバイトが終わった後にすぐに帰れないのが嫌だったんだよね。コンビニなら、終わったら着替えてすぐに帰れてたし、残ってスタッフたちと遊びに行くこともなかったし、予定が崩されなくてよかった!雪かきも、やってると暖かくなるし、気づけば雪合戦始まったりで楽しかった!夜中は、お客さんも来ないから、ただいるだけでお金がもらえるなんて嬉しいよね。お金のミスとレジ横のフードさえなければ、服装も自由で楽しいアルバイトだったなぁ~。