大学生のバイトは、出会いや経験の場所。バイトの目的を決めよう!
大学生のバイトは、将来に繋がる経験を積むことができる貴重な場所です。そこでの出会いや経験は、これからの人生にプラスに働く可能性を秘めています。大学生の中には、初めてのバイトを選ぶ際に、何をポイントに置くことが重要か判らなくて、悩んでいる方も多いかと思います。大学生ともなると、選べるバイトの選択肢はそれまでに比べて広がるので、選ぶ仕事内容によっては、今後の就職活動でアピール出来るものを選べたり、尊敬できる先輩や気の合う同僚との出会いで、これまで以上に交際範囲を広げることも可能です。まず、バイトをする目的何か?「稼ぐため」「友達を増やすため」などいろいろありますが、明確にしてやってよかったと思うバイトを探してみましょう!
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大学生のバイトは条件が大事!「おすすめポイント」とは?
バイトの目的を決めたら、次に気になるのは条件ですよね。バイトの目的を明確に決めても、条件が厳しすぎるところを、選んでしまっては続かなくて辞めてしまう…なんて、本末転倒なことも起こりえます。大学生がバイトを選ぶときは「仕事内容」「時給」「勤務地」「シフトの時間帯」など、最初に確認できるところを、じっくり吟味することをおすすめします。自分にとって何を優先順位に置くか、メリット・デメリットのバランスを天秤に掛け、良い求人を選べるようにしましょう。
1.「内容」のポイント
大学生が任される、バイトの業務内容というと「レジ業務」や「品出し」など、誰でも出来る簡単な業務を任されるというイメージがあるかもしれません。しかし、最近は大学生でも求められる仕事内容の質は高くなり、レジ業務に留まらず商品の発注を任されるなんてこともあります。このような場合は日々の売り上げを考えたこと上で、予測を立てて発注をしなければなりません。もし、あなたが経営学部など在学中でしたら、貴重な経験となるでしょう。バイトにはその業務内容で、大学で学んだ知識を活かせるチャンスを大きく秘めています。自分の現在のスキルを基に、興味のある分野に飛び込んでみることをおすすめします。
2.「時給」のポイント
大学生がバイトをする上で、もっとも重要視することが多いのが「時給」という方も多いです。なかにはバイトを掛け持ちして稼げるだけ稼いで、学生の本分である勉強がおろそかになる人もいるくらいです。そんなことにならないためには、まず、バイトを始める前に月の収入の「目標金額」を設定するをおすすめします。大学生の時給は、地域差もありますが平均にして約1,000円。平均月収は約4万円~8万円位となっています。学校生活とバイトのバランスを考えて無理なく稼げる金額を前もって考えてみましょう。
3.「場所」のポイント
勤務場所は、例え仕事内容や時給が良くても場所が生活圏内から離れているのは、おすすめできません。なぜなら、そこまで通うのに時間を取られてしまう上に連日シフトが入ってしまった場合、通うことを考えると「体力が続かない…」ということが考えられるからです。大学生の勤務場所候補しては「自宅」や「学校」の近くをおすすめします。または、電車などの公共機関を使用している場合は「乗り換え駅」などが便利でしょう。日々の生活圏内を勤務場所にすれば、学生はそれだけで体力的な負担が大幅に減るので、できるだけ候補に上げてみてください。
4.「時間」のポイント
大学生ともなると、友達やサークルなどの付き合いで忙しくなり、スケジュールがいっぱいなんてこともあるかと思います。まずは、週何回・何時間働くか、土日の勤務はどうするかを決めることをおすすめします。また、試験期間は大学生の本分である学業を優先して、シフトに融通が利くかも最初に確認しておくと安心できますね。多くシフトに入った分だけ、稼げると考えがちですが、勉強以外に自分が使える時間を考えて、シフトを入れられるか考えてみましょう。
5.「おすすめしないバイト」のポイント
ここまで、「内容」「時給」「場所」「時間」の重要となるポイントを述べてきましたが。逆に「おすすめしない」バイトのポイントもあります。
5-1.単発バイト
単発バイトは高時給で毎週決まった時間にシフトに入る煩わしさがないので、大学生の間では気軽にバイトができると人気です。しかし、1日だけの勤務ということが多いので、経験を積むことができないので1・2年次でのバイトはおすすめしません。就活時の3年次以降にしましょう。
5-2.急募
急募のバイトは採用率が高いので、気軽にバイに応募できる人が多いかもしれません。しかし、お店が忙しいく人手不足が考えられるます。シフトに多く入れる分、稼げるバイトですが自分の時間を取れなくなり、学業も疎かになる可能性があるので、おすすめできません。
5-3.掛け持ち
掛け持ちOKのバイトもありますが、毎日バイト三昧になってしまい、体力が続くなくなり健康が損なわれる危険性があります。よっぽどの理由がない限り掛け持ちでのバイトはおすすめしません。
大学生が本当にやってよかったバイト5選!
バイトをするなら人気のある職種を経験してみたいと思う方も多いはずです。周りを見渡すと、気になっていた〇〇〇のバイトをしている人っていうことも多いけど、実際バイトしたら、想像と違った…なんてこともあります。ここからは、大学生がバイトしてみたい業種で、常に人気ランキングに名前が出てくるバイト先を5つ紹介したいと思います。「やってよかった」と思う理由も様々なのでバイト選びの参考にしてみて下さい。
やってよかったバイト1.コンビニ店員
コンビニでのバイトのやってよかったと思うポイントは、シフトの融通が利きやすく「予定を立てやすい」というところです。学校の授業が終わる18時以降に働きたい!または授業のない昼間の時間帯に働きたい!など働きたい時間帯は様々なことが多いですが、コンビニは24時間営業のため、比較的シフト時間の融通が利きやすいと言えます。そのため働きたい時間に合わせてシフトを組んで貰うことが可能です。また、新商品の入れ替えが激しいので、最新の流行りの情報を知るにはうってつけのバイトと言えるでしょう。将来、マーケティングの仕事に就きたいと思っている方には、経験の場になるのでおすすめです。
やってよかったバイト2.居酒屋店員
居酒屋でのバイトのやっってよかったと思うポイントは、ホールスタッフとして「コミュニケーション能力」を高めることができるところです。若いスタッフが比較的多いため、仕事をスタッフ間で連携して行っていくうちに、自然と仲が良くなり、友達や恋人へと発展する可能性もあります。また、夜の遅い時間帯まで営業している所が多く、基本給に「深夜割増料金」が加算されるので時給は他のバイトより高いことが多く、がっつり稼ぎたいと考えている方には良いと言えます。まかいないが出るところも多いので、食費を抑えたいと思っている方にはおすすめです。
やってよかったバイト3.カフェ店員
カフェでのバイトのやってよかったと思うポイントは、比較的小さなお店が多いことから、お客さんとスタッフの距離間が近く、お客さんと仲良くなって「交流の幅を広げる」ことができるところです。毎日の接客を通して対人関係のスキルを磨くことができるでしょう。また、店内のインテリアやカフェメニューなど、そのお店のコンセプトがあり、こだりが多く反映されています。将来自分でお店を起業してみたいと思っている人には、近くでオーナーの経験を聞くことができる貴重な経験となるため、おすすめです。
やってよかったバイト4.アパレル店員
アパレルでのバイトのやってよかったと思うポイントは、販売員としてお客様にブランドの良さを伝えることで「アピール力」が付くというところです。初めてのお客様に自分から話し掛けるので、度胸も付きます。販売の他には、お店の売り上げに繋がる陳列やディスプレイを任されることもあるので「企画力」も身に着くと思います。将来アパレル業界や美容業界で働きたいと思っている人は、経験を積むことができるのでおすすめです。
やってよかったバイト5.塾講師
塾講師でのバイトのやってよかったと思うポイントは、塾の生徒以外にもその保護者である目上の人と接点が多いので「ビジネスマナー」が、自然に身に着くことです。また、講師として授業を進めるにあたり、「プレゼン能力」の向上も見込まれます。理解してもらう為に、どのように教えるのか…授業の進め方や話し方など重要になってきます。塾講師は生徒の成績を目に見えてわかるのでやりがいが感じられやすく、最終的には希望の学校に合格させることが目標なので生徒ひとりひとりの成長を身近に感じることで、達成感もあります。将来、教育者を目指す人などには、適正があるのか事前に経験が積めるでおすすめのバイトです。
まとめ
以上、大学生の「やってよかった」バイトのおすすめはどうだったでしょうか?初めてのバイトは不安が付き物ですよね。でも、バイトの目的やポイントを知ることで、自分の将来にプラスになるバイトが解ってきたのではないでしょうか。コロナ禍での大学生の就職率は、景気の低迷もあって不透明さを深めています。男女ともに厳しい状況となっているので、大学生活の数年をお金を「稼げる」だけで選ばず、この貴重な時間を使って、自分にとって素敵な出会いや経験の場所にしていきましょう。きっと、将来の就職戦線で「アピール」となるはずです!