大学生におすすめ!公文バイトの特徴について
将来教育者になりたい人や、子供好きな人は1度は学習塾(教室)でアルバイトをしようと考えたことがあるのではないでしょうか。
特に大学生は身近に感じる学習塾のアルバイトをしている人が多いかと思います。
よくCMでも見かける「くもん、いくもん♪」のキャッチフレーズで公文式(KUMON)は有名ですが、特徴として公文式学習と呼ばれる解き方を教わるのではなく自分の力で教材の問題を解き、自己肯定感をはぐくむ独自の学習方法でたくさんの子供たちの勉強をサポートしています。
そんな長い歴史のある学習教室ですが、今大学生の皆さんの中には元公文生の人が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは長い歴史のあり有名な学習教室、公文式(KUMON)のアルバイトについて、口コミ評判や仕事内容、服装髪型、時給等、アルバイトをするうえで気になるところをご紹介していきたいと思います。
公文バイトの口コミ評判について
公文バイトの評判、口コミは以下のものがありました。
マニュアル(回答書)がある採点業務が仕事の大半を占めるため初心者でもたいてい仕事ができる。数字に強い人は向いていると思う。(口コミ1)
子供たちの質疑応答があるので、子供が苦手な方には対応が大変かもしれません。(口コミ2)
教室のオーナーさんによって、教室の雰囲気が違う。真面目で活気のある教室や、和気あいあいとしている教室もある。働いているのは女性や大学生が多い。(口コミ3)
公文バイトの仕事内容とは
公文は子供たち一人ひとりの可能性を発見し能力を最大限に伸ばす学習方式を取り入れています。解き方を教わるのではなく、自分の力で問題を解く学習方式のため基本的には学習指導よりかは、子供に寄り添いヒントを出しながら自分で解かせて、自己肯定感を高めることが大事です。そのため仕事内容は採点業務が多くを占めています。
公文バイトの仕事内容は大きく分けて3つ、採点業務、授業準備などの事務や子供への学習補助です。
多くの求人を見ていくと、大学生やパートさんを募っていることが多い公文バイトですが、採点スタッフという職種で求人が出されていることが多いです。
仕事内容としては上記3つですが、詳しい仕事内容を紹介していきたいと思います。
公文バイトの仕事その1. 採点
公文バイトには、採点業務というものがあり、バイトの主な仕事内容となります。
教室にて子供たちが解いたプリントの採点することなので、よく言われる丸つけの事ですね。採点については、回答書というものがあるので未経験者でも安心しての丸つけができます。
公文バイトの仕事その2. 授業準備
公文バイトには、授業準備があります。
教室で行うプリントのセッティングやプリントの記録確認、次回の教材準備などです。
また、募集している教室によっては各種事務作業も仕事内容に含まれる場合があります。
教室に来た子供たちを明るい笑顔で迎え空いている席へ誘導したり、帰りのお見送りなどの対応も公文バイトの仕事内容です。
公文バイトの仕事その3. 学習補助(生徒への質疑応答)
構文バイトには、学習補助の業務があります。たとえば、問題が難しく悩みこむ子もいるでしょう。
そんなとき声掛けを行い一緒に問題を考え、ヒントを与えながら、理解を促すそんな指導業務があります。
また、英語や国語の音読プリントの確認などの学習サポートが仕事内容としてあります。
大学生の公文バイト:服装や髪型について
公文バイトの服装髪型については基本自由です。しかし、自分たちは大学生のただのアルバイトと考えていても、子供たちは違います。
アルバイトでも、子供たちからは先生と呼ばれます。先生という立場で、採点業務や学習補助を行うため、派手な髪色、髪型や服装、ピアスは控えたほうが良いかと思います。
また、採点業務などで赤ペンを使いますので、汚れてもよい服装が好ましいかと思います。
大学生の公文バイトの時給はいくら?
公文バイトの時給はいくらなのでしょうか。公文のバイトは全国各地の公文教室で募集されています。結果から申し上げると、公文バイトの時給は地域により、同じ都道府県内でも教室ごとに時給が違っています。このようなことになる理由としては、各都道府県により最低賃金が違うこと、公文教室オーナーが違うことがあげられます。
東京などの都心は最低賃金が高いため、他県では都心の最低賃金に近い、または以下で求人が出ている場合があります。
逆に、人員の関係で同じ地域にある公文教室でも、少し高い時給で公文教室のオーナが求人を出すこともあります。
求人誌やWEBの求人サイトをよく見て確認してください。
昇給について
公文バイトは働いていると昇給のチャンスがあります。長期間働き昇給する人もいれば、半年ほどの短期間でも昇給する人もいます。規定は特になく、必ず昇給があるかは求人誌やWEBの求人サイトをよく見て確認していただくか、直接相談するのもよいかもしれません。
大学生の公文バイトは短期募集があるのか?
短期募集あります。ただ、あまり多くはないようです。公文バイトで短期募集があるときは以下3つの場合があります。
募集例1. 応援や臨時のスタッフ
年三回(春季、夏季、秋季)の長期休暇の時は繁忙期で仕事量が増えます。
そんな時期には、元公文生や、生徒の親御さんなどにお声がかり働ける場合があります。現役のスタッフが信用のできる友人に声をかけることもあるそうです。仕事内容は通常の公文バイトと変わりません。
募集例2. 公文教室の短期PRスタッフ
新しく公文教室が開校する場合、短期スタッフを募集することがあります。
新しく開校する新教室のPR業務、ポスティング業務や教室準備の補助などが主な仕事です。
募集例3. 通常の求人に、短期OKと記載されている
通常の公文バイトの求人に、短期OKと記載され短期スタッフが募集されているときがまれにあります。逆に短期NG、短期不可と記載されている場合もあるのできちんと求人誌や求人サイトを確認してください。
受かりたい!公文バイトの面接ってどんな感じ?
公文バイトの求人に応募すると、バイト面接と学力テスト(学力試験)を受けます。
バイト面接はどんなアルバイトでもありますが、公文(KUMON)は学習教室ですし大学生が採用されるか心配になる人もいるでしょう。それに加え、学力テストと聞くと少し身構えてしまいますよね。
ここからは公文バイトの面接でよく聞かれる質問内容と、学力テスト(学力試験)について詳しくご紹介いたします。
公文バイトの面接でよく聞かれる質問
よく聞かれる質問内容は以下の質問です。
- 志望の動機
- 子供が好きか
- 希望のシフトや勤務時間について
対子供の仕事のため、子供が好きかどうかや子供たちへ真摯に向き合えるかなどを面接で仕事に対する姿勢や人柄などが見られるようです。
公文バイトの学力テスト(学力試験)ってどんな内容?
公文バイトの学力テスト(学力試験)は筆記試験で、30分程度で行われます。
よく行われるテストは国語、算数、英語の3科目です。基本的には小学校レベルなので大学生でも問題はないでしょう。
大学生の公文バイト!メリット・デメリットについて
ここまで公文バイトの口コミ評判や仕事内容など詳しく説明してきました。やはりアルバイトをするなら自分に合った、メリットのある所でバイトしたい!と思いますよね。
ここで、大学生の公文バイトのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
大学生の公文バイト!メリット
- 勤務時間が、比較的きまっているので大学生でも学業との両立がしやすい。
- ダブルワークもしやすい。
- 全国各地に教室があり働きやすい。
- 子ども達の成長を実感できる。
- 子ども達との接し方や、教育について学べる。
大学生の公文バイト!デメリット
- 教室が開いている日が週に2日のため稼げない
- 時給があまり高くない
- 仕事中ほぼ座りっぱなし
- 繁忙期には仕事量が増える
- 採点業務をしながら同時並行で他の作業を行うため忙しい時がある
大学生の公文バイト向いている人は?
大学生の公文バイトで向いている人は以下の条件に当てはまる人です。
- 人とのコミュニケーションをとることが得意または、好きな人
- 子供が好きな人
- アルバイトでも、仕事内容にやりがいを求める人
- 物事の説明や、教えるのが得意な人
- 学校の先生(教員)を目指している人
是非参考にしてみてください。
大学生には公文バイトがおすすめ!【まとめ】
学習教室のイメージだけで公文バイトと聞くと先生と呼ばれて教員のように教室で授業する姿を思い浮かべますが、実際は採点スタッフです。
公文バイトの仕事内容は以下3つ
- 採点業務
- 授業準備
- 学習補助
公文バイトは服装髪型は派手なものでなければ比較的自由ですし、週に2回の決まったシフトのため、学業との両立や、ダブルワークをしやすいアルバイトです。
子供と接する仕事のため教育関係の業界へ就職を考えている大学生や、子供と接するのが好きな大学生におすすめなアルバイトです。
評判がよく長い歴史と知名度のある公文(KUMON)で純粋な子供たちと接しながら、いろいろな体験ができるでしょう。就職活動にも役に立つ印象的な出来事があるかもしれませんね。
ここまで大学生の公文バイトについてお伝えいたしました。公文バイトを挑戦したいと思っていただけたら幸いです。ぜひ学校の近くや、近所のKUMONで求人が出ていないか検索してみてください!