習い事ランキングでも常に上位にある英会話。実は英会話教室にも大学生OKな受付や講師の求人があるのをご存じですか?「英語が得意だけど活かせるバイトないかな?」「英語の勉強になるバイトがしたい」とお考えの方にピッタリな英会話教室の仕事内容を解説していきます!
「どんな人が英会話教室でバイトしているの?」「どの程度の英語力が求められているの?」などの疑問や「大学生が英会話教室でバイトするメリット」など気になる大学生向けのアルバイト事情をご紹介!
大学生でも英会話教室でバイトできる?
大学生OKの英会話教室の求人は多く存在しており、「英会話教室 大学生 バイト」で検索すれば該当の求人を見つけることができます。講師・受付・アシスタントといった仕事内容に分かれており、大学生だと受付やアシスタントの求人のほうが講師より多い傾向にあるようです。お持ちの英語力や指導力、コミュニケーション能力でどの仕事内容に適しているかが変わってくるので細かく見ていきましょう!
英会話教室の受付や講師の仕事内容は?
講師の仕事内容は、生徒さんたちに指導するのがメインです。場所によっては生徒さんたちのケアや、教室運営のサポートなどもあるようですが、基本は指導に重きを置いている求人がほとんどです。そのため、英語力やコミュニケーション能力は高いレベルが求められています。
受付の求人には募集要項に必ずしも英語力が求められているわけではなく、事務的要素のスキルがポイントとなっています。場所によっても受付の業務範囲は変わってきますが、基本となる受付の仕事内容は下記です。
・パソコンでの入力作業や各種書類作成
・生徒や電話応対
・クラスの準備と講師のサポート
受付は生徒さんの対応がメインの仕事となるため、英語力が必要な仕事内容は基本的にありません。業務に必要ないとはいえ、外国人講師の方など日本語が話せない講師がいる学校では教室内のコミュニケーションが円滑に進まないので”全く話せない”というのは難しいかもしれません。ただし大学生でも可能な英会話教室の受付やアシスタントのバイト求人は講師に比べると多いです。英語に触れることで自分の英語力UPにも繋がってくるので、英語を勉強したいと考えている人にはかなり良い求人でしょう。
大学生が英会話教室でバイトするにはどのくらいの英会話力が必要?
英会話教室で講師として働くにはどのくらいの英語力が必要なのでしょうか?生徒の対象年齢によって多少変わってくると思いますが、TOEIC800~850点以上や英検準1級~1級以上とされているところが多いようです。他にも海外在住年数や英会話講師の経験者、教員免許保有者などが応募資格として好まれています。上級クラスになると、よりネイティブに会話できる人が重宝されます。
また、受付の求人は「英語力不問」や「あいさつ程度の英語力」など英語力がさほど必要とされていないものがほとんどです。英語力よりは事務的なスキルやサポート力が必要とされています。
講師として働くには?
英会話教室で講師としてバイトしている人は必ずしもネイティブに話せる人だけなのでしょうか?実際はそうでない人もいるようです。
実際に英会話教室に通い始め、英語の知識0から学ぶ人は基本的な文法などの勉強からスタートしていくため、発音のネイティブさではなく、基礎知識をしっかりと教えられる講師が必要となります。そのため帰国子女や海外在住歴のない人も講師には多くおり、学びのレベルに合わせて講師も変わっていきます。
採用が決まればご自身の実力にあったクラスに振り分けられ担当を受け持つことになるでしょう。
大学生が英会話教室でバイトするメリットは?
大学生が英会話教室でアルバイトするメリットは下記があげられます。
・勤務日と勤務時間の幅広さ
・色々な年齢や国籍の人との関わり
大学生が英会話教室で働く一番のメリットは英語を身近な世界に置き、英語力を向上させることができるという点でしょう。就活の際も英語が話せるというアドバンテージになるため、将来のためにも役立つバイトです。また色々な国の人と接することでグローバルな視野を持ち、自分の価値観もどんどん広がっていきます。
このご時世、オンライン英会話の需要も増えてきており、講師のバイトは場所を選ばずに好きな時間に仕事できるということもメリットとしては非常に大きいでしょう。
気になるアルバイトの給料面は?
英会話教室のバイトは基本的には1,000円~が多いようです。ただしスキルの高い講師になってくると値段は倍以上あがり、2,000円~3,000円と高くなります。
自分のスキルと受付か講師かでもかなり差が出るので、いろいろな求人をしっかり見比べてより良いものを探すのがおすすめです!
また今は副業として英会話を教える人も多く、どこかの英会話教室に努めるのではなく、生徒と講師を繋ぐマッチングサイトで教える人も増えてきています。
大学生だったとしてもスキルがあれば始められるので、自分がどの程度の時給で講師として勤められるかの腕試しをしてもいいかもしれません。
英会話教室以外の働き方とは?
英会話教室もオンラインの需要が格段に上がってきています。
英語を上達させるためには、より多く英語に触れる機会が重要になります。そのため手軽なオンライン授業を受ける人が増えてきており、英会話教室だけでなく、個人で講師としてサイトに登録し、授業を受け持つことも可能になってきました。講師と生徒を繋ぐマッチングサイトも数多く存在しているので、条件面や安全性を確認し、試しに始めてみるのも現代らしいバイトのありかたですね。
まとめ
やはり英語ができる人ってかっこいいですよね!小学校で英語の授業も必須になり、子供から大人まで英会話教室の需要はどんどん高くなっていくと考えられます。今は教え方も学び方もたくさんの選択肢から選べる世の中になっているので、実力さえあれば大学生のバイトとしても十分に稼いでいけるでしょう。
英語を勉強したい人も、自分の英語の知識を使ったバイトがしたい人も英会話教室でのアルバイト経験は英語力以外も鍛えられる有意義なバイトになると思います!