とりあえず100円ショップは効率が命!仕事を決められた時間で熟す
100円ショップはとにかく品数が多くて、常に品出しをしている状況です。そして、品出しをしながらも、大量にある商品のある程度の配置位置を覚えて、お客様に商品を尋ねられた時に、対応できるようにしていくことがとても大変でした。そのほかにも、レジ打ちや在庫管理、清掃など様々な仕事を熟さなくてはなりませんでした。
一番忙しいのは、季節商品などの限定品が出てくると時期です。一斉に納品される季節商品を陳列棚に並べて、把握するにはかなりの労力が必要でした。ただ置くだけではなく、レイアウトもしっかりと考えておかないと、売れ残ってしまうので、センスが問われる仕事でした。
とにかく、商品量も多いし常に新しい商品や季節商品に追われて、品出しをしていることが多い仕事ですが、商品陳列とお客様の対応、レジ打ちと今何をしなくてはならなくて、何を優先的に行えば効率よく動けるか。ということが身に付きましたね。自分自身が陳列した商品が品薄になると、ちょっとした高揚感がありましたし、私生活でも何を優先して行動すれば効率がいいのか考える癖がつきました。
一番大変な業務は?
商品陳列が一番大変です。何万点というアイテムを一つ一つ陳列していくので、場所や配置はもちろん、季節商品なのか通常商品なのかなど、細かい部分までしっかりと把握していないと、どこに何を配置していいのか分からなくなったり、関係のない場所に商品が陳列される事態になってしまいますので、商品管理が一番大変です。
また、量が多いので段ボールを売り場に置きながら品出しをしていると、中には邪魔!と声を張り上げるお客様もいて、いかに素早く商品を配置するかを考えながら仕事をしていました。おかげで、何事にも効率化を考えて仕事をするようになりました。
バイトをしてよかったことは
本当に頭の中で次は何をしよう。次はあの商品を陳列しよう。お客様が並んできているので、レジに入ろう。とか効率を考えて仕事をできる様になったことが一番だと思います。のろのろしていたら、仕事は間に合わないですし、周りに迷惑をかけてしまいます。人気商品なんかは、さっき補充したのにもうない。なんてことはよくありますので、商品がはけるタイミングや時間帯なども見計らって商品を出していました。そういった先読みの力も見就いたと思っています。
一番楽しかったことは
100円均一に置いてある商品を全て覚えられたことですかね。自分自身もお世話になっているお店なので、ここの店舗はどれくらいの規模でどんな品ぞろえがあるのか、店の規模によって扱っている商品が違いますので、どこの100円均一でも一緒というわけではないということもバイトをして知りました。
また、季節用品とかを仕入れるときは楽しかったです。こういうのがあったらうちの店舗では売れるだろうな。これは必要ないな。とか、バイヤーになった気分で商品管理を出来たことが楽しかったです。商品がどの様に入ってくるのか。とか、どこで作られてどれくらいの量で仕入れるのかとか、普段は見られないお店の裏側を見ることが出来ました。
この仕事で学んだことは
今までは要領が悪くて、これが終わってからあれをするみたいな感じでしたが、自分で先々を読んで、同時にできることは同時に行ってと効率よく行動できるようになったことが一番の学びです。学校ではこういう事は教えてくれないので、仕事で活かせることはやはり、現場で自分が体験して学ぶことなんだと実感しました。私がこれからどんな仕事に就いたとしても、このバイトで経験したことを忘れずに大切な経験として、生かしていきます。