今のバイトのままで大丈夫?向いてない、行きたくない、辛いと感じる人達のためにそれぞれ皆さんに合ったバイトの判断ポイントを5つにまとめてご紹介。今の自分に向いているバイトの探し方をご説明していくのでこれからのバイト探しに是非ご活用下さい。
今のバイトが向いてないと思った方へ。自分に向いているバイトの5つの判断ポイント
人と話すことが好きか
バイトをすることで職場の人やお客様相手の接客で人付き合いをしていくことは非常に多いことです。人と話すことは楽しいこともある分、疲れることもあります。例えば飲食店のバイトではスタッフ同士で連携を取り、また接客も行わなければならないので人と話すことが非常に多いと思われます。このような常に人と関わりながら働きたい人は接客業やコールセンター、家庭教師といった人と話すバイトが向いていると思われます。逆に人間関係で悩んだり、自分の仕事に集中して働きたい人は人と関わることが少ない清掃員やデータ入力、作業系のバイトが向いていると判断できます。
得意分野であるか
一言にバイトといっても仕事内容は様々です。飲食店ではまず接客能力が求められるホールと素早く正確に料理を提供するキッチンの仕事があり、オフィスでは事務作業が多くパソコンスキルが必要になってきます。他にも引越し業務ではある程度の体力が求められ、家庭教師や講師といった仕事では教える力や提案力などが必要になってきます。得意なバイトであれば、ミスも少なく仕事を覚えることにも苦労することはないでしょう。しかし、向いていないバイトだと同じミスを繰り返してしまったり仕事が覚えられないという人はバイトの相性が悪く向いていないといえるでしょう。それぞれ人には得意不得意があるので自分に合った業務が出来るバイトを考えていきましょう。
職種別バイトの業務内容
ここで先ほど述べたバイトの職種別に業務内容と求められるスキルをご紹介します。
事前にチェックしてバイト選びの参考にしてみてください。
飲食店
飲食店のバイトは先ほども述べた通りホールとキッチンに分かれており、それぞれ業務内容が異なります。ホールは接客がメインになり、お客様のご案内からオーダー取り、料理提供、お会計とコミュニケーションが得意な人が向いていると言えます。キッチンは料理提供、洗い場、仕込み作業と仕事内容も多く素早く正確に作業することが求められるので、器用な人は向いていると思います。
事務作業
オフィスでの事務作業ではバイト先によって異なりますが、パソコンを使った入力作業や書類作成、サポート業務の仕事が多いです。接客業と比べて人と話す機会は少ないですが、電話応対や来客対応なども含まれることもあります。主にパソコンが得意な人や細かい作業を正確に続けられる人におすすめです。
引っ越し業務
引っ越し業務や体を動かすバイトではやはり体力はあるに越したことはないです。スピードも求められる重い荷物を運ぶ時に壁や扉を傷つけないように配慮もしなければなりません。また大きい荷物や家具はチームで協力して運ぶので、協調性も大切なバイトといえます。また引っ越しのバイトは一日での仕事が多いため1回にバイトでしっかり稼ぎたい人や体を動かすことが好きな人には向いているバイトといえます。
販売業務
コンビニや小売店といった商品を販売する仕事もバイト募集では多く見かけます。レジ操作を伴う接客を中心に品出しや店内の清掃など他にもお店によって様々な仕事があります。仕事の幅が広いので臨機応変に対応することが大切です。基本は接客で人と話すことが多くなるので飲食店と同じでそれが苦にならない人におすすめです。
塾講師・家庭教師
講師や家庭教師は生徒に勉強を教えることだけでなく、生徒のモチベーションを引き出し学習の理解をサポートする役目もあります。学力があるだけでは務まらず、教える力が必要になってきます。接客業とは少し異なりますが、生徒以外に親御さんと話すこともあるので礼儀やコミュニケーション能力も必要になってきます。その分やりがいもあり、生徒の成績が上がったり志望校に合格出来た、など結果が出せると喜びを一緒に分かち合うことも出来るので責任感があり、やりがいがあるバイトを探している人にはおすすめです。
この他にもたくさんバイトがあるので、自分の得意分野を活かしバイトを考えていきましょう。
体の疲労やストレスを感じていないか
時にはバイトに行くのがストレスに感じることもあります。特にバイトを始めて間もない頃などは不安や緊張でストレスを感じることもあるかもしれません。職場の人間関係や仕事内容など思いつめることがあれば店長や上司、家族などに相談することも一つの手段です。しかし一向に解決せず長期にわたり疲労やストレスが続くようでしたらその職場でのバイトは合っていないかもしれないです。そのような状態で働き続けると体にも精神的にも悪く体調を崩してしまう可能性があるので辞めるという判断をおすすめします。
自分に合った働き方が出来ているか
バイトをしていく上で、人それぞれ働き方の希望というのはあると思います。学生の人ならテスト期間は学業を優先し出勤数を減らしたり、逆に集中してより多く出勤して稼ぎたいと考える人も多いと思います。またバイトによって早朝、日中、深夜と働く時間も様々で中には掛け持ちでバイトしたりすることもあるかもしれません。学生の人は学業や就職活動との両立、家庭がある人は家事や子育てとの両立は出来るかなどそれぞれ人によって理想の働き方があると自分のペースで働くことが可能で柔軟にシフトを組んでもらえるかというのも働く上で大切な要素です。
自分にメリットがあるバイトなのか
自分に向いているバイトを考える時や今のバイトを変えようか悩んだりした時は自分にメリットがあることを明確にして判断していきましょう。メリットが多いと思えればそれだけそのバイトは向いているといえます。例えば、
- その仕事に慣れている
- 時給が高い
- 職場に気さくに話せる仲間がいる
- 就活時にアピール出来る
- スキルが身につく
などメリットを確認してバイト選びの判断要素にしていくことで答えが出せるようになります。
まとめ
バイトをしていると向いていないと感じることもあると思います。向いていないと思う理由も様々で仕事内容や人間関係、働き方と理由は人によって違います。もしかしたら時間の経過で解決出来ることもあるかもしれません。しかし、バイトのことで悩み続けてしまうという人は一度先ほど述べた判断ポイントからご自身の現状を考えていただきたいです。長くバイトを継続することも大事なことですが、バイトは他にも色々とあります。無理に向いていないと思うバイトを続ける必要はありません。自分に向いていると思えるバイトに出会えた時、やりがいや働く楽しさを感じられると思います。自分自身で明確な判断をして、向いているバイトを探してみてください。