繁忙期の家電量販店でレジのお仕事って大変じゃないの?
派遣会社の紹介で、年末年始のレジ打ちのお仕事をしたことがあります。年末年始は何処も人手が多く必要で、その家電量販店でも人でが足りず、困っているようでした。
家電量販店で仕事をすることは初めてなのですが、テレビや洗濯機といった大きなものが多いように思いがちですが、年末年始ということもあってか、電球や蛍光灯、掃除機や換気扇のフィルターなど、細かい商品の問い合わせが多く、品数がかなり多いんだな、という感想でした。メーカー別でさらに型番によって使えるもの、使えないものが多数あるので、それをすり合わせていく作業に手間取り、お客様をお待たせしてしまったことも多かったです。
実際にどんな業務をしているの? 実際は大きいものよりも細かい商品の対応が難しい!
基本的にはレジに立って、商品をお持ちになったお客様の対応がほとんどです。バーコードがあるのでレジ業務自体は特に問題なかったのですが、それよりも、商品の問い合わせが大変だった記憶があります。
メーカー別で、さらに商品の型番も細分化され、更に互換性のあるものもあったりするので、必ずその型番でなければいけないというわけでもないので、対応表をしっかり確認して応対していたので、そのあたりで手間取ることが多かったです。
私の住んでいる地域は年配の方が多く、話している内容を聞き取ることが難しかったお客様もいました。接客業を長く続けていましたが、ここまで接客に手間取った経験はありませんでした。
重たいものや、倉庫の高い部分にあるものも多く、自分ではどうしても取れないものがあるなど、男性スタッフにお願いするしかない場合はお客様にお待ちいただかなくてはなりませんでした。接客業の中でも家電量販店に男性スタッフが多いのはこういったことからなんだろうと実感しました。
2ヶ月間が勤務期間だったのですが、最後の方になると、周りのスタッフの動きなども冷静に見ることができ、職場に慣れたこともあって、来店されたお客様と雑談しながら楽しく仕事をすることができました。
繁忙期だからこそ、てきぱきと臨機応変に行動することが大切
慣れないからといっても経験を買われて派遣会社からスタッフとして派遣されています。その場に少しでも早くなじめるように、閑散とした時間にはモップをもって店舗内を動き回り、何がどこにあるかを把握するように努めました。そのおかげもあってか、どこに何があるかなどはそれなりに早く理解できていたのではないかと思います。
また、スタッフの方が品出しをしている横で少しずつ商品に対しての知識をつけ、広い売り場から即座に見つけ出す方法なども聞き、少しでもお役に立てるよう、スタッフの皆さんと連携を取っていきました。
臨時で入るスタッフで一番大変なのは、短い期間でどれだけその場になじめるかということだと思います。今いるスタッフの皆さんとどのようにコミュニケーションを図っていけるかを考えて行動をしました。
てきぱきと、自分の出来る範囲内で率先して行動を行うことが、スタッフの皆さんになじむコツだと思います。
繁忙期のレジ打ちスタッフとして働いた結果とまとめ
繁忙期ということもあり、暇な時間はなく、そういう意味ではあっという間に過ぎた2か月間でした。大きな商品ばかりが動くと思われた家電量販店でしたが結果的に細かい商品が売上件数では多く、その分品出しなども大変でした。
ただ、細かい商品のトリビアなどを聞くこともでき、家電を買う際のアドバイスももらえました。
実生活に密着する職場だからこそ、自分の生活に役立つ情報を得ることもできました。
忙しい中でもしっかりとコミュニケーションをとることで、大きなトラブルなく業務を終えることができると実感できた職場でした。