大学生時代に3年ほど、書店でアルバイトをしていました。
家から近い商店街に入っている書店だったので、自転車で通勤でき通いやすいということと、自分が漫画が好きだということで選びました。
新しい漫画も読めるしサイコー!
新刊が入荷したらいち早く買って読める!ということがやはり私にとっては魅力的でした。
好きな漫画の新刊が入荷したら、それをいち早く店頭で購入させてもらい、休憩時間に読んでいました。印刷の独特な匂いも好きなので、好きな本の匂いに囲まれて仕事ができて楽しかったです!
閉店間際の暇な時間帯は、清掃に見せかけて店内を物色することもありました。防犯カメラもあるのでやりすぎるとバレますが、自分が好きな漫画コーナーを眺めている時間は楽しかったです。
おすすめ書籍のポップ作りを任されたこともあり、それを見てお客様が実際に購入してくださっている姿を見たときは、とても嬉しかったです。
https://caddie-golugolu.jp/shortterm/bookstore-baito/
本屋さんのバイトは書籍購入時に社員割引が使えてお得!
同じチェーンの店舗であれば、社員割引を使うことができました。
そのため好きな漫画や雑誌はもちろん、大学で使う教材も、自分の店舗に置いてあるものであれば、ほかの人より安く入手することができました。
同じ系列であれば、レンタルDVDショップでも社員割引を利用することができたのでお得でした。
大学生の書店アルバイト メリット・デメリット
本好きであれば、書店アルバイトのメリットはとても大きいと思います。好きな本や漫画の情報をいち早く入手することができますし、ここだけの話、本来の発売日より少し早く手に入れることもできます。
またそこまで派手にしていなければ、髪型・服装もあまり厳しくはありません。上は白いシャツに、支給されたエプロンをつけるということだけ守っていれば大丈夫でした。
デメリットとしては、どこの書店もそうだと思いますが店内が静かな空間なので、時間が経つのが遅く感じられること。
あまりバタバタと忙しくなることもないので、時間がなかなか過ぎず、やることがあまりない時間帯は退屈でした。
また、意外と重労働も多いのが書店のお仕事。新しい本がまとめて入荷されると、その荷物を移動させて、荷解きして、売り場に陳列するというのが女性にはなかなか大変で、その上1日中立ちっぱなし。しかしそんなことも言っていられないので、腰痛との闘いでした。
女子大生が書店アルバイトを2年間続けた感想
働きやすい環境で、私は楽しく続けることができていたと思います。
従業員の中で、さまざまな年齢層の方がいますが、基本仕事中に私語は禁止なので、そこまで慣れ合うこともありません。関係が近すぎないので、強制的に飲み会に参加させられたりすることもなく、その雰囲気が自分には合っていたと思います。
ただ繁忙期があるわけではないので、ずっと週3日間の6時間勤務。私はもっと稼ぎたかったのですが、それ以上時間をなかなか増やしてもらえず、時給も上がることがなかったので、稼ぎたいに人にはあまりおすすめできないかもしれません。