お金が今すぐ必要になったときにバイトに応募する大学生は多いです。
給料が振り込まれるまでひたすら待ち、厳しい貯蓄で暮らさなければならないのは日頃のストレスの原因にもなりますよね。
特に、
- 今すぐに買いたいものがある
- 電気、ガス、水道代を大至急払わなければならない
- 旅行や飲み会など急に予定が決まったので、急いで資金集めをしたい
といった場合には、給料が1か月後に振り込まれるのを待てないケースもあり、求人の数が多い一般的なアルバイトや短期バイトは「とにかく今すぐお金がほしい!」という場合の選択肢としては、あまり適さないこともあります。
このページでは、金欠の大学生が日払いのアルバイトをするメリットとデメリットをまとめていきます。
大学生の日払い・日雇いバイトのメリット
意外とメリットが分かりにくい日払いのバイトですが、具体的にどんなメリットがあるのか紹介していきます。
日払いバイトはその場で給料がもらえる
日払いのバイトのメリットは、仕事が終わったその場で現金で給料がもらえることにあります。
一般的なアルバイトや正社員となると、「月末締め、翌月末払い」「月末締め、25日払い」などが一般的で、とにかく1ヶ月分の給料が口座に振り込まれるまでが遅いです。
私が日払いで働いていた職場では給料が翌週に振り込まれるものや、翌日振り込まれる、または当日手渡しで頂けるところなど様々なパターンがありましたが、どの職場であっても早めにお金が手に入るのでとても助かりました。
色々な職場で様々な仕事を体験できる
日払い・日雇いのアルバイトのメリットは、毎回新鮮な気分で作業ができること。毎日違うアルバイト先に行けるので飽きませんし、定期的に気分転換になります。
様々な職種のアルバイトを経験できるので、世の中を知る意味でも有意義な時間になるでしょう。
私も日払いバイトでは様々な業種のアルバイトを経験しました。
たとえば、おにぎりなどの商品を作る工場の製造ライン、出来上がった製品を詰めるピッキング、引っ越し、車の交通量調査、イベントの際の大きな物の移動、スーパーマーケットの商品の移動、旅館の下膳、朝膳の準備、布団起こしや整えなど沢山経験できました。
人間関係が固定化されず、色々な人と出会えるチャンスがある
様々な現場に移ることになる日払いバイトを選べばその日ごとに人間関係をリセットすることができます。
職場の退職理由として最も多いのが職場の人間関係ですが、1日限りで現場を離れる日払いバイトであれば嫌な人間や相性の悪い人間とはその日限りでお別れできるので、人間関係のストレスをかなり減らせます。
また、様々な人と知り合うことによって出会ったその場で意気投合することもあり、アルバイト同士仲良くなることもあります。
私が日雇いバイトの現場のひとつで知り合ったアルバイト仲間とは社会人になった今でも連絡を取り合っており今ではフットサル仲間として、共に練習し、半年に1回フットサル大会に出場しています。
この時の出会いがなければ今フットサルしていなかったと思うので感謝しています。(前回大会では12チーム参加して優勝しました)
大学生の日払い・日雇いアルバイトのデメリット
一見他の時給制バイトよりもメリットが多いように感じる日払いバイトですが、デメリットもあります。
日払いでも給与が即日払いじゃないバイトもある
働き終わったその場で当日分の給与がもらえるのは日払いバイトのメリットですが、働いたその日のうちに給与が支払われるのは支払いが即日払いであるアルバイトに限ります。
日払いのアルバイトとは、厳密には「給与の締め日が当日」という意味なので、実際に働いた分の給料が支払われるのは翌日以降、という日払いバイトも少なくありません。
日払いのアルバイト=当日に給与が支払われるアルバイトとは限らないので、そのバイトに入る前にしっかり確認しておくことが重要です。
どうしても当日中に給与がほしい場合は「即日払い」と明記してある求人に応募し、会社にも確認しておきましょう。
収入が安定しない
大学生が日払い・日雇いバイトをするデメリットは、確実にアルバイトに採用され、なおかつ安定して働くことができるかどうかが確定していないことです。
日払い・日雇いバイトの会社で募集している案件では、一つ一つ募集人数というのが限られていて、人気の日払いバイトは先に応募した人がいれば断られてしまいます。
通常の固定のアルバイト先であれば、毎週何曜日に出勤だとか、週に3回は最低出勤などありますが、日雇い会社ではそれがなく、つまるところ、「バイトに入りたいのに入れない」ということもあるので、そこがデメリットだと思います。
ただし、アルバイトの収入がなくても生活していける人の場合はメリットであるととらえることもできるので、これは人それぞれだと思います。
仕事を覚えた頃に別の会社に移ることがある
またその他に、常に同じ会社にアルバイトに行くわけではないので、常に雑務や作業的に面倒で単純なものが作業として与えられ、作業が熟練化しない、というところもデメリットです。
現場での仕事内容をやっと覚えたと思ったらもうその職場では働かないといったことも多いです。
その現場でしか通用しない作業や手順をいちいち覚えなければならないので、不器用な人や作業に慣れるのに時間がかかる人はとてもストレスがたまります。
毎回初対面の人と会うのが苦手な人はストレスになる
現場が変わるたびに現場の上司や同僚も変わるので気疲れします。人間関係が固定化しないメリットはありますが、毎回初対面の人と会話をするストレスはある程度あると考えておきましょう。
初対面の人との会話や仕事はかなり体力やエネルギーを使うので、ある意味一般的な月給制のアルバイトや長期のバイトより疲れることもあります。
日雇い・日払いバイトの始め方 面接~採用まで
日雇い会社では、面接という名目では行くものの、面接はほぼ実施せずすぐにサインして、翌日からアルバイトに入れます。
まずはインターネットで検索して、電話して会社に出向き、そしてサインなのでとても簡単でした。他の日雇いアルバイト会社の人から聞いても同じような感じでした。
派遣の日雇いバイトや短期バイト募集も、最近は時給が高いものが増えていますよね!
大学生に日払いアルバイトをおすすめする理由 まとめ
大学生の時は、普段は学業に追われて気づいた時に急な出費が発生する事が多いですよね。そんな時に日払いバイトは気楽に出来て、登録しているだけでも必要な時に仕事を探すことが出来るので、私にとっては都合の良い仕事でした。
ただし、人気の日払いバイトは「この日払いバイトに入りたいのに入れない」という状況が考えられるので、あくまで日雇いの日払いアルバイトはサブで、それとは別にメインのアルバイトをすると安定してアルバイトできると思います。
こうすることで、月のアルバイト代は月に3万円以上はメインのアルバイトで必ず収入があり、プラスアルファで日雇い・日払いアルバイトのバイト代の収入となり、毎月のアルバイト代が安定します。
ぜひ、興味があったらやって見て下さい。
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