みなさん、食品を買いにスーパーマーケットに行くことはよくありますよね。
普段何気なく買い物に行っているスーパーマーケットですが、そこで陳列棚に新しい商品を並べている店員さんの姿を見かけたことがありませんか?
その店員さんはいわゆる「品出し」という作業をしているわけですが、ここではその「スーパーでの品出しバイト」について掘り下げていきたいと思います。
詳しい仕事内容や実際にお仕事を経験した人たちの口コミ、メリット・デメリットがわかっちゃうかも!?
ちゃんと知りたい!「品出しバイト」って?
まず「品出し」とは、店頭に新しく商品を出して陳列していく業務のことです。
スーパー以外のお店にも品出し業務があります。
コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンターやアパレルショップなどもそうですね。今回はスーパーの品出しバイトについてリサーチしてみます!
スーパーでの品出しバイトって?くわしい仕事内容!
スーパーでは青果、精肉、鮮魚、飲料など売り場が分かれていますよね。
ある程度の規模感のスーパーであれば、エリアごとに品出し担当者が分かれているので、担当エリアで品出しをしていくことがほとんどです。
- 売り場の商品補充
- 期限の古いもの → 新しいものの並べ替え
- 陳列の整理
この3つが主なお仕事です。
関連した業務として、
- 商品の検品(パッケージに汚れや割れが生じていないか)
- 賞味期限が迫っている商品をチェックし割引シールを貼る
などが考えられます。
スーパーの品出しバイトはこんな人にぴったり!
高校生、大学生、専門学校生、フリーター、主婦・・・など、それぞれの年齢や生活環境、ライフステージに合わせて働き方は変わっていきますよね。
スーパーの品出しバイトがどんな人におすすめかお伝えします!
1. 大学生
スーパーでの品出しバイトにぴったりな人は大学生!品出しバイトは早朝、日中、昼間と時間帯が分かれていることが多くあります。そのため、曜日や時期によって時間割が変わる大学生にとってはスキマ時間を活かして働けるというのは大きなメリットです。
「今日は授業が午前で終わるから、お昼からシフトに入る!」という風に有効な時間の使い方ができますよ!
2. 主婦
次におすすめなのは主婦の方。たとえば、「子どもの幼稚園のお迎えの時間まで働きたい」だったり、「子どもが中学・高校に入って少し手が離れたから時間の融通が利く仕事をしたい!」というニーズがありますよね。
主婦の方でも午前~夕方のシフトや短時間のシフトなど、勤務時間を工夫できるので家事の合間の時間を上手に使えるかもしれません!
スーパーでの品出しバイトのここがいい!
ここまで記事を読んできた人はきっと「スーパーでの品出しバイトの良いところと、逆に悪いところも知りたい・・」と思っていますよね?
そんな人たちのために、どちらもお伝えします!
高度なコミュニケーション能力が求められない!
まずは、「高いコミュニケーション能力が必要ない」こと!スーパーでの品出しのバイトの最大の目的は「足りない商品を補充し並べる」ことですよね。この業務は接客メインのお仕事ではありません。なので、あまり人と関わらず黙々と決められた作業をすることが得意な人にはぴったりのバイトではないでしょうか?
もちろん、品出しをしていたらお客さんに何か質問をされる可能性もあります。ですがほとんどは場所の案内や簡単な受け答えで済むので、特別心配する必要はないでしょう。
スキマ時間を利用して働くことができる!
スーパーでの品出しバイトは融通が利くと書きましたが、それは早朝・日中・午後とシフトが分かれていることが多いためです。また、店舗によっては18時以降~だったり、夜中から明け方までのシフトがある場合も!であれば、自分のスケジュールに合わせて働くことができそうですよね。
ここで、スーパーでの品出しバイト経験者である筆者の友人のKさんのお話を紹介します。
Kさん「大学生の頃バイトしていました。働ける時間帯が幅広いので、この日は早朝、この日は深夜という風に好きな時間に働けたのがよかったですね。」
スーパーでの品出しバイト、ここはちょっと・・・
さて次に、スーパーでの品出しバイトのココが微妙かも?というポイントを2点お話していきます!
といっても、スーパーでの品出しバイトを経験した人の話が聞きたい!と思っている人もいるでしょう。そこももちろん押さえていますので、ぜひ目を通してみてくださいね!
時給がそれほど高くはない
まず1点目のポイントは、「時給がそれほど高くない」ことです。例をあげると、東京都中野区にあるスーパー「サミットストア鍋屋横丁店」の品出し担当の場合、
となっています。
安すぎるというわけではありませんが、居酒屋など飲食店のアルバイトと比べるとやはり少し時給が下がる印象です。
ただ、都心部だと品出しでも時給1200円~のスーパーもあるようなので、自分が働きたいエリアのスーパーの求人を比較してみるといいですね!
先ほど紹介した筆者の友人のKさんに、時給について聞いてみました。
立ち仕事である
2点目は、「立ち仕事である」ということです。世の中には、コールセンターや一般事務など、大学生や主婦でもできるデスクワークのバイトもありますよね。ですが、スーパーの品出しバイトはもちろん立ち仕事になります。
足腰が弱い、怪我をしている・・という状況だと少し厳しいかもしれませんが、「体力に自信がない」くらいであれば心配はいりません。
それはなぜでしょうか?筆者の学生時代の後輩である品出しバイト経験者のYさん(女性)に聞いてみました。
スーパーの品出しバイトの面接で聞かれる質問&服装のポイントとは!
ではいよいよ面接について考えてみましょう。
「仕事内容やメリット・デメリットはわかったけど、いざ応募したときに面接で何を聞かれるのかな・・・」「面接のときの服装や身だしなみってどうしたらいいの?」と考えている人もいるかと思います。そんな方のために、面接についてここだけの情報を教えちゃいます!
質問内容の予想をしておこう!
まずは、「面接で聞かれること」!
第1位は「志望動機」です。採用担当者にやる気を伝えるためには、どのように話せばいいでしょうか?
- 家が近いから志望した場合→「自宅が近いため普段からこちらのスーパーを利用していて親しみがあったことと、通いやすいのでシフトも多く入れると思い応募しました」
- 品出しバイトは楽そうだから志望した場合→「整理整頓が好きで、黙々と作業をすることが得意なので品出しに向いていると思って応募しました」
このように、思っていることをそのまま伝えるというよりは、ポジティブな印象で捉えられるように伝え方を工夫するといいですね!
面接で聞かれる質問第2位は、「シフトについて」です。いつ、どのくらいシフトに入れるのか?学校や子どものお迎えなどの都合も関わってくるところです。
大学生のMさん(品出しバイト経験者)は面接で、
「基本的に大学が4限目で終わるので、平日夕方以降と休日なら出ることができます」
と話したそう。ほかにも、授業がない日でシフトに入りたい日があればその旨も伝えるといいでしょう。
なるべく多く入れるという風に伝えたほうが、やる気があると受け取ってもらえる可能性がありますよ!
身だしなみってどうすればいいの?
続いて面接で重要なのは身だしなみや服装。アルバイトの場合だと、スーツまでは求められませんが、清潔感のある服装がベストです。男性と女性それぞれ服装例をお教えします!
男性→襟付きシャツ、チノパンやスラックス(デニム・ジーパンはNG!)。
女性→ブラウス+ジャケットや襟付きシャツ、長めのスカートやキレイ目のパンツなど。
バッグについては、男女ともにA4用紙が入るサイズのトートバッグなどが安心です。
靴に関してですが、スニーカーは避けるのがベターでしょう。
大学生や主婦の方にぴったりのスーパーでの品出しバイト。
空いている時間を使ってアルバイトをしたい方にオススメです!