大学生にもなると将来の夢のことを考えたバイトをする人は少なくないはずです。学童のバイトもそのひとつ。子どもとかかわる仕事を将来したいと考えている人はやってみたいとかんがえるのではないでしょうか?学童のバイトは大学生でもできるのか、仕事内容はどんなかんじなのか書いていこうと思います!
大学生でも学童のバイトはできるの?
そもそも大学生でも学童のバイトはできるのでしょうか?答えは簡単、できます。
なぜかというと、2015年に政府が「放課後児童支援員」という学童に関係する資格を作りました。学童保育には支援員を2名以上配置する必要があるのですが、この「放課後児童指導員」の資格を1人が保有していればいいのです。それ以外のスタッフは補助スタッフとして働くことができるので大学生でも無資格でバイトができるのです。
学童の仕事内容ってどんな感じ?大学生でもできる?
「学童ってどんな仕事内容なんだろう…大学生でもできるのかな?」と仕事を始める前は不安になりますよね。でもどの仕事も最初は他のスタッフがフォローしてくれるので安心してください!
遊びの見守りと盛り上げるためのお手伝い
学童の中で遊ぶ子どもや学校の校庭や近くの公園で動き回って遊ぶ子供たちの遊びの見守りやさらに楽しく盛り上げたり1人で遊んでいる子の様子を見たりします。相手は子どもでまだまだやんちゃですので振り回されることもあるでしょうがきっと楽しくお仕事ができますよ
また、悪いことや危ないことをしていたらしっかり叱るのも仕事の一つです
おやつの時間と後片付け
学童ではおやつの時間が用意されています。市販のお菓子を配ることもあれば手作りのお菓子を用意することもあります。おやつだけでなくジュースを用意する場合もありますのでその時はコップに入れてあげます。
施設によってはプラコップやプラ皿など使い捨てでないものを使っているのでその時はきっちりと洗うことも仕事のひとつです!
宿題を見てあげる
塾講師や家庭教師のバイトの経験がなくても大丈夫です!大切なのは一緒に答えにたどり着くように導くことです。最後まで宿題が終わるように見守ってあげましょう。
イベントの準備と進行
季節ごとのイベントや誕生日会などのイベントの準備や当日は進行をしたりします。壁飾りや季節の飾りを作ったり、子どもたちに当日のイベントの進め方の練習をさせたりとイベント当日だけでなく前日から準備は始まります。子どもを預かってる親御さんに見せるイベントもあります。
また、イベントは施設内でやるものだけではありません。夏休みなどの長期休暇には子どもを預かって電車に乗って遠くにでかけることもあるかもしれません。その付き添いをするのもイベントの仕事のひとつです。
施設の清掃
施設内の掃除を子どもたちが帰った後に行います。また、子どもが嘔吐してしまったりなど子ども自身の力では掃除ができないものもスタッフが対処します。トイレは特に汚れやすいのでキレイにしてあげましょう!
保護者の方の対応
子どもをお迎えに来た保護者の方へ対応します。また、熱が出てしまったりなど具合が悪くなってしまった子が出てしまった時はお迎えをお願いするための連絡をします。
学童バイトの給料(時給)はどのくらい?
大学生ですからお給料(時給)も気になるところでしょう。学童バイトはNPO法人が運営しているものや大手企業が運営しているものもあり、運営元によって時給は大きく変わるといってもいいでしょう。基本的にはNPO法人の施設は時給が低く、大手企業の施設は時給が良いことが多いです。
【命の優先度は子どもが上!】学童バイトのメリットとデメリットは?
これはメリットともデメリットとも挙げづらいことなので先に書きますと「学童保育では命の優先度は子どもの方が上!!」と言われています。交通事故に子どもが遭いそうなとき、遊具から子どもが落ちそうなとき、自分の命を張って子どもを助けなくてはいけません。それは大学生でも同じです。
それでは、そのほかのメリットとデメリットを見ていきましょう!
大学生学童バイトのメリット
- 子どもがカワイイ
なんといってもこれですね!子どもたちがとにかく可愛いんです♪大学生だと子どもを相手に遊んだことがない…なんて人も多いと思いますが、子どもたちと遊んでいるうちに可愛くてたまらなくなるでしょう!
- 子どもとのかかわり方が分かってくる
将来子どもにかかわる仕事をしたい大学生にはメリットでしかありませんね!子どもといっても十人十色、いろいろな子がいます。いろんな子と関わることで子どもとのかかわり方が分かってくるのは大きなメリットでしょう。
- 感謝される仕事
忙しくてお世話をしてあげることのできない親御さんに変わって子どもたちを預かっているので感謝されることが多いです。もしかしたら子どもからもお礼を言われることも…!?これはやりがいにもなりますね!
大学生学童バイトのデメリット
- 年が近いのでなめられてしまうことも…
よく言えば親近感を持ってくれているということですが、大学生は一番若くて18才、小学6年生は12才、以外と年は離れていないんです。なので若い大学生の方はなめられた時の対処の仕方も勉強のひとつだと思って頑張りましょう。
- 体力がキツイときも…
なんといっても遊び盛りの子どもたち、遊ぶときは動き回って元気いっぱいです。しかもそれが1人ではなく何10人もいるのですから普段から体力づくりをしてない大学生にはキツイかもしれませんね。
- イジメ問題が発生してしまうかも…
悲しいことではありますが大人数の子供を預かっている環境ですのでイジメが起きてしまうこともあります。そんなとき子どもだけで対処するのは難しいでしょう。人生の先輩の大学生として、どうすれば解決できるか考えてあげましょう。
大学生でもできる!学童バイトの仕事内容とは?メリットデメリットなど徹底解説 まとめ
大学生でもできる!学童バイトの仕事内容とは?メリットデメリットなど徹底解説ここまで読んでみていかがだったでしょうか?大学生でも学童のバイトはできる!ということをお分かりいただけたでしょうか。子どもにかかわる仕事をしたい大学生にはピッタリだということもお伝えできていたなら幸いです。